2009年02月19日
工場萌え
本日19日は、PSP用ソフト「アイドルマスターＳＰ」の発売日であり、大きなお友達は、同時発売の三本全てを購入していることでしょう。
●THE IDOLM@STER OFFICAL WEB
http://namco-ch.net/idolmaster_portal/index.php
さすがにこの歳になると、「二次元萌え」にはなりません。
けれど男は幾つになっても、「工場萌え」だけはおさまりません。
「工場萌え」というより、「工場燃え」でしょうか。
新潟のような寒い地方には、まだこのような工場が沢山あります。
冬になりますと、煙突からのぼる煙の形が、他の季節よりはっきりとしています。
エコとか今時なキーワードとは正反対の光景なのに、なぜかワクワクしてしまいます。
だから工場を発見した途端、クルマから即効で降りて、連射撮影しまくりでしたよ。
子供の頃、会社員・・・サラリーマンという職業に対して、今ひとつ理解ができませんでした。
それに比べて、私の父親のように漁船に乗って魚をとってきたり、私の祖父のように消防車で現場へ駆けつけて消火作業をしたりする姿は、仕事の内容の理解を超え、憧れでした。
また、ショベルカー等の土木工事用の車両の強さにも憧れてました。
だから、それを操作する人にも尊敬の眼差しでしたよ。
工場萌え、鉄道萌えも、同じようなものなのでしょうね。
なのに現在、私はサラリーマンをしています。
自分自身がサラリーマンなのに、他の会社のサラリーマンの仕事はよく分からないし、それどころか自分の会社の別の部署の仕事内容をはっきりとは説明できません。
やっている自分が分からないのだから、子供達が分かるわけがありません。
そりゃあ、憧れなんて抱けないでしょう。
最近は現実的になってきて、理想の職業は公務員という子供も多くいますが、「安定」というキーワードに憧れがあるならば否定しません。
それにまだ、イメージとして捉えやすいですからね。
最近のサラリーマンなんて、それすらありません。
せめて自分の子供にぐらい憧れを抱いてもらえるような働きをしたいものですね。
ps.
秋田県へ出張してきます。
その為、明日・あさっての更新はお休みです。
