2009年03月01日

今年初のポタリング

この連休は本当に天気が良く、まさに行楽日和。
そんな訳で連休初日は、数ヶ月ぶりにロードバイクでポタリングをしてきました。
ちなみにポタリングとは、目的地を決めず、気ままに自転車でお散歩をすることです。

雪の降り積もっている間に、少しロードバイク用にアクセサリーを買いました。

pota0903.JPG

一つは、サドル(お尻を乗せるところ)にジェルサドルカバーを被せました。
カバーの中にジェルが入っており、軟らかい感触です。
これにより、非常にクッション性の高いサドルに変身しました。
長距離運転の際、お尻の痛さを軽減してくれます。

もう一つは、ロードバイクに取り付けるバッグです。

●モンベル | オンラインショップ | サイクルギア
トライアングルバッグ M ( 品番 #1130244 )
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130244

自転車のデッドスペースとも言えるトップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブの三角形内にベルクロで簡単に取り付けられるバッグです。風の抵抗を受けにくく、ペダリングを妨げません。防水性に優れたアクアテクトジッパーを採用。モンベルロゴの入ったリフレクティブ・パッチつきで、夜間の視認性、安全性を高めています。3サイズ展開で収納力と自転車のフレームサイズに応じてお選びいただけます。ショルダーベルト付属。

【重量】180g
【カラー】ブラック(BK)/ ブルーブラック(BLBK)/ サンセットオレンジ(SSOG)
【容量】2.0L


ロードバイク購入後、ずっと専用バッグを探していたのですが、ようやく価格と機能で折り合いのつくものを買えました。
今まで、パンクした際の工具、エアポンプ、予備チューブ等を入れるバッグが無く、いつも背中に背負ったリュックに入れていました。
しかし長距離を走れば走るほど、背中にリュックを背負うのが煩わしくなってきました。
さりとて、ロードバイクに直接取り付けられる専用バッグは一様に値段が高く、購入するに至りませんでした。
今回購入したものは容量が2リットルですし、形が三角形、しかも取り付ける場所が場所だけに、それほど沢山のものは入れられません。
しかし、タイヤのパンク関係の荷物+コンデジ+財布+携帯電話程度ならば入ります。
三角形なので、つめる際に少し工夫は必要ですが、なんとかなります。

このバッグはロードバイクに、マジックテープで止めているだけですので、簡単に着脱可能です。
また、出掛けた先でロードバイクから離れて移動する際、付属のショルダーベルトを取り付ければ、肩からかけることもできます。
防水性もありますし、コストパフォーマンスは良いと思います。

ただし注意したいのは、自転車のフレームの三角形の内寸をちゃんと測った上で購入しなければいけないことです。
このバッグのLサイズが取り付けられる自転車は、日本人の体型からいって、そうそうないのではないでしょうか(最近はそんな事ないのかな?)。
また、フレームの三角形に、このバッグが綺麗に固定できるかどうかは、買ってみないと分かりません。
私のロードバイクの場合、フレームの三角形の内寸は大丈夫だったのですが、フレームの三角形とバッグの三角形の形が微妙に違うので、最初は三箇所あるマジックテープで、綺麗にフレームに取り付けられませんでした(どこかが浮いてしまう)。
そこで無理やりバッグの形を押し曲げ、なんとか固定できました。
ナイロンバッグだからこそ出来た技ですね。
このバッグのおかげで、背中にリュックを背負わなくてもよくなり、非常に気が楽になりましたよ。

今回のポタリングでは、デジタル一眼レフカメラは持って行きませんでした。
あんな大きくて重いものを背負いたくありませんし、振動や転倒により、カメラに不具合が出たら困りますしね。
コンデジ程度で十分です。

今回は西の方へ出掛け、2時間程度走りました。
時間は短いですが、今年最初ですし、天気が良いとは言え、まだ風は冷たいですからね。
西の方にある川岸をひたすら、のんびり走っていました。

pota0903-01.JPG

天気が良く、雪も無くなったせいでしょうか、川べりでは釣りをしている人、椅子に座ってビールを飲みながら読書をしている人、ジョギングをしている人など、様々に余暇を過ごしていました。

大人になると、「余暇に何をするか?」を考えますと、無理やりスケジュールを詰め込みがちです。
何かしなければと焦るあまり、余暇が余暇ではなくなります。
余った時間を休息に使っても、誰も怒りはしません。
別にお金をかけて旅行をしたり、買い物をしたりしなくてもいいじゃありませんか。
何もしないという贅沢な時間そのものを楽しみたいものですね。

自転車に乗って散歩するのは、身体にあまり負担もかかりませんし、ガソリン代もかかりません。
好き勝手に移動できます。
余暇を目的地を決めず、自転車で走るのもありだと思いますよ。

Posted by kanzaki at 2009年03月01日 21:25