2009年04月03日
アニメ「サザエさん」のオープニング観光地巡りは、4月から新潟県です
サザエさんが新潟県にやってくる!!
毎週日曜日、午後6時30分からオンエアしている国民的アニメ「サザエさん」。
なんと4月5日放送分から半年間、オープニングでサザエさんが新潟県内の観光地を旅する場面が初登場します。
サザエさんのオープニング曲といいますと、「♪お魚くわえたドラ猫〜」と言うお馴染みのフレーズ。
いつもサザエさんが全国の観光地を巡っていますよね。
これだけ長いことオンエアしているのに、新潟ははじめてなのだそうです。
(昔、萬代橋などが紹介されたシーンを見た記憶があるのですが、勘違いかな?)
今回はサザエさんが、夜桜が有名な上越市・高田公園での花見から県内観光をはじめます。
●上越市：高田公園〜高田城百万人観桜会
http://www.city.joetsu.niigata.jp/sisetu/park/takadakouen.html
高田公園の桜は明治42年、13師団の設置を記念して在郷軍人会によって2,200本の桜を植えたのが始まりで、現在公園周辺を含めて約4.000本の桜の木があります。三重櫓と桜がぼんぼりの明かりに映え、お堀の水面にうつる様は日本三大夜景の一つといわれ、華やかさにつつまれます。春を待ちかねた市民はもとより、期間中各地から花見に訪れる人たちで賑わいます。
そして、
・佐渡市でトキ(天然記念物)、トビシマカンゾウ（飛島萓草・海の近くに生える多年草)を見る
・新潟市で白根大凧合戦を観戦
●「白根凧合戦」公式サイト
http://www.city.niigata.jp/info/minami/ootako/index.html
白根大凧合戦（しろねおおたこがっせん）は、新潟県新潟市南区の白根地区（南区白根、旧白根市）と味方地区（南区西白根、旧味方村）で毎年6月上旬に開かれる凧の祭。両地区が信濃川の分流である中ノ口川を挟んで両岸から大凧を揚げて絡ませ、凧の綱が切れるまで引き合い勝敗を決める勇壮な祭である。
その後、
・新潟市のやすらぎ堤をジョギングしたり、萬代橋へ
●やすらぎ堤 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%99%E3%82%89%E3%81%8E%E5%A0%A4
やすらぎ堤（やすらぎてい）とは、新潟県新潟市中央区にある、信濃川下流域の堤防である。市民のいこいの場となっている。
●萬代橋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%AC%E4%BB%A3%E6%A9%8B
萬代橋（ばんだいばし）は、新潟県新潟市中央区の信濃川に架かる国道7号、国道8号、国道17号、国道113号、国道350号の道路橋梁。1929年に竣工した現橋梁（3代目）は2004年7月、国道の橋梁としては日本全国で2例目となる、国の重要文化財に指定されている。
・田植えをする
・新潟市にある「北方文化博物館」、魚沼市の西福寺で新潟県の歴史に触れる
●「北方文化博物館」公式サイト
http://www.hoppou-bunka.com/
北方文化博物館（ほっぽうぶんかはくぶつかん）は、新潟県新潟市江南区沢海にある博物館。豪農伊藤文吉の邸宅を博物館として整備し、美術工芸品や考古資料等を展示している。館長は八代目伊藤文吉。
最後に、
・村上市の瀬波温泉で、日本海に沈む夕日を眺めながらゆったり湯につかる
●瀬波温泉協同組合
http://www.senami.or.jp/
以上のような流れとなっています。
新潟県は今年、国体が開催されたり、NHK大河ドラマ「天地人」の放映など、官民挙げて「大観光交流年」の取り組みを進めています。
全国的にも注目されることから、フジテレビ系列の新潟総合テレビ (NST)から提案があり、県はPR効果が高いと快諾。
県と県観光協会が候補地の選定や現地視察を手伝ったほか、県観光協会は協力費800万円を負担しました。
いや〜、こういうのって大きなお金が動くのですね。知りませんでしたよ。
日曜日は、「サザエさん」、「天地人」の連続コンボで、新潟が印象に残る曜日になりそうです。
ちなみに今回のバージョンのオンエアは6月まで。
7月から9月までは、サザエさんが夏の新潟県を旅するバージョンになるそうです。
一つの県で3ヶ月の2サイクル制をとっているのも今回、初めて知りました。
これほどまでに新潟県がクローズアップされる年は、今後そうあるものではありません。
新潟って、住むにはとても良い場所なのですが、他県から観光で訪れた人を連れて歩く場合、どこへ行けばよいか迷ってしまいます。
そう思う県民は多いと思いますよ。
森は外へ出なければ、全体を見る事が出来ません。
自分の住む場所をドラマやアニメで見てみると、その良さを再認識できるかも。
そういう意味では、地元民にとってもプラスのように思います。
上記は、新潟県新潟市出身の漫画家・高橋留美子先生の作品「犬夜叉」が描かれたバスです。
新潟市はこの他、 水島新司 先生の作品「ドカベン」が描かれたバスも走っています。
さすが漫画家を沢山生んでいる街だけのことはあります。
意味はありませんが、「かに道楽」のカニ
Posted by kanzaki at 2009年04月03日 22:14