今回はラーメン王国と言う異名を持つ新潟のラーメン店を一つご紹介します。
●侍元(じげん)
場所 新潟市西区坂井東4-15-16
TEL 025-269-8122
営業時間 11:00〜15:00/17:00〜21:00
定休日 火
そんなに駐車場は広くない
スープがなくなり次第終了
確か2005年の夏にオープンしたばかりの店で、しかも若い店主ですが、とんでもないほど大人気のラーメン屋です。
何度か日が落ちてから行ったのですが、いつもスープがなくなっており営業が終了していました。
店主は、新潟の有名ホテル(新潟グランドホテル)や有名ラーメン店で修行していたそうなので、その美味さに皆が惹かれて行くのでしょうね。
自分の中で幻のラーメンになりつつありました。
先週の夕方に行ったところ、まだ営業をしていました。
やはり沢山のお客で賑わっており、立って外で待たされること数十分。
ようやく店内へ入ることが出来ました。
店内はカウンター、テーブル、座敷がありますが、非常に狭いので、みんな肩を寄せ合うような状態です。
食玩やフィギュアが沢山ありました。
名前が侍元(じげん)だけに、次元大介の登場するルパン三世や、鬼太郎、デビルマン・・・昔の人気アニメ、漫画系が多かったです。
チャーシューが好きなので、「ちゃーしゅーちゃっちゃ麺(840円)」を注文しました。
「ちゃっちゃ」とは、最後に背油を上に掛ける際の音かと。
表面に浮かせた鶏皮の油が、ラーメンをいつまでもアツアツに保つのですが、これは所謂、新潟の三条燕系ラーメンでしょうか(職人達の工場へ出前でラーメンを運ぶ際、スープが冷めないように表面に背油で蓋をする)。
豚骨、鶏ガラ、サバ節、煮干しでとったスープに、追いガツオをするのが侍元流。
麺は硬めで、どことなくシナ蕎麦風(横浜中華街で食べたラーメンに似ていた。日本っぼくない麺)。
そして極め付けが、超分厚いチャーシューです。
厚さ一センチ、幅が15センチはあるチャーシューが三枚入っています。
最初に口に入れた際の軟らかさと油味に感激しました。
しかし、あまりにも量が多く、そして大量の油により、チャーシューを食いきれませんでした。
一枚目は良いのですが、次第にお腹がもたれてきます。
最後の方では、「これはチャーシューではなく、シーチキンやツナ缶ではないだろうか?」と思いました。
想像していただくには、シーチキンを固めたものと言うのがしっくりきます。
トッピングに玉ねぎを5ミリ四方にカットしたものが沢山乗っているのですが、この玉ねぎの辛味と固い食感が、油としょっぱさで満たされた口の中で清涼剤になっています。
結局、麺は食べきったものの、スープとチャーシャーは残してしまいました。
チャーシュー大好きっ子の私が残してしまうなんて、生まれて初めてです。
スープも飲み干したいと思う勇気がありませんでした。
しょっぱさや油っぽさが強いので、これは若い人向けですね。
私は食べ切れませんでしたが、確かに若い人ならば何度も通いたくなる魅力を持っていると思いますよ。
新潟市のスポーツ公園にて、腰の高さぐらいの台に置かれたオブシェ。
一辺は両手を広げたぐらいであろうか。
真ん中にピラミッドがあり、なんとなくエヴァの第三新東京市っぽい雰囲気。
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