2009年04月22日

第68回 分水おいらん道中(新潟県燕市)(動画アリ)【2】

前回の続きです。

●前回の記事: 第68回 分水おいらん道中(新潟県燕市)【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/001838.html

前回は写真でお見せしましたので、ついでに動画もアップしておきます。
ニコンD90というデジタル一眼レフカメラは、世界で始めて動画撮影に対応した機種です。
このカメラで撮影したものをMpeg1に超劣化変換させています。
そうしないと容量を圧迫しますから。
なので、雰囲気だけ汲み取ってもらえればと思います。
メモ代わりに適当に録画したものを繋ぎあわせただけなので、何も凝ったことはしておりません。



その後私は、駅の近くにある地蔵堂本町通り歩行者天国へ移動しました。

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そこでは「本町テント村」と題して、おいらん道中に合わせて、出店やイベントが繰り広げられていました。

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まずは「おいらん変身コーナー」。
2,000円を支払えば先着40名に限り、誰でもおいらんの化粧や衣装を体験できます。
高さ15センチの高下駄の為、転倒する人続出です。

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やはり女の子にとっても憧れなんでしょうかね。
この女の子は、カメラマンばりに張り切って撮影していました。

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おいらん道中は、「信濃」「桜」「分水」の三太夫が登場するわけですが、それとは別に本町テント村にて、「染井吉野太夫」が登場。
一緒に記念撮影が出来ました。

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「分水太鼓」も披露されていました。
この分水太鼓は、燕市砂子塚で生まれたとされる伝説の鬼「酒呑童子」をモチーフにしています。
勇壮かつ迫力のある音色を響かせていました。

下記は、その模様を動画で撮影したものです。
動画撮影中はファインダーを覗いて撮影できず、背面の液晶画面を見ながらマニュアルフォーカスで撮影するのですが、カメラが総重量約2キロな為に、コンデジのように持っての撮影ですと、手がプルプル震えて画面がぶれていますねorz


驚いたというか凄いなあと思ったのは、太鼓を叩いている中に外国の女性がいたことです。
しかも堂々と周りのメンバーにひけをとらずに演奏をしておりました。
外国の方が、日本の文化に共感を持ってくれて、更に参加している事に感激をしましたよ。

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平成16年から20年までの歴代おいらんを演じた女性達が沢山いました。
このおいらん道中の運営募金を募っていました。
おいらんは、顔を白く塗りたくるので分からなかったのですが、素顔はみんな美人ですね。
この日、東京の方からテレビの取材が来ていました。
インタビュアーの女性はタレントさんですが、私は名前を知りません。
歴代のおいらん達との話し合いの中で、「踊るさんま御殿に出ているのを見ました」とか言われていました。
この方は有名人なのですか?

以上です。
私はその場を後に、せっかく中越へ来たので、別の場所へも訪れることにしました。
それはまた次回という事で、とりあえず「分水おいらん道中」のお話しはここまで。

Posted by kanzaki at 2009年04月22日 22:57