2009年05月15日

水槽という名の宇宙

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一眼レフカメラを使うようになってから、視線を至るところへ向けるようになりました。
その視線の先は自然、街、人、動物・・・。
今までだったら見過ごしていた光景がその先にあります。

たまたま、訪れた建物内に大きな水槽がありました。
その中には小さな魚達(親指の大きさ以下)がたくさん住んでいました。
植物の中を泳ぐ魚達は、まるで空中を浮かんでいるかのような錯覚を覚えます。
以前だったら、水槽を見ても通り過ごしていたのですが、こうやって見ていると面白いですねえ。

彼らにとっては、この中が宇宙であり、地球であり、生活の場なのです。
外敵がいない代わりに、水槽の外からジロジロと見られるリスクがあります。
けれど案外、私がカメラを向けて撮影している姿を見て、「変わった生き物だなあ」と逆に人間観察をしているのかもしれませんね。

Posted by kanzaki at 2009年05月15日 21:21