2009年07月20日

水筒ブーム〜水筒男子が増えています

先日の「ズームイン!!SUPER」にて、「水筒ブーム」の特集をしていました。

暑くて喉が渇いた時、「マイ水筒」で喉を潤している人が増えているそうです。
喉が渇いたからとペットボトルを買うと、ゴミが増えて大変だからというエコな観点からも水筒を持参している人も多いです。
また、最新の水筒はカラフルでお洒落になっているそうですよ。

水筒を持参する理由を尋ねてみますと・・・

1.お金がかからない
2.エコになる
3.その場ですぐ飲める
4.何回も繰り返して使える
5.愛着が持てる

いろいろな理由がありますね。
お財布に優しくてエコなところは、今の時代にマッチしていますね。
昨年は同じような理由から、自転車ブームが来ました。
今回の水筒ブームは、自転車と違って頑張らなくてもよいですし、身体的能力は関係ありません。
誰でも手軽に始められますから、ユーザー数は桁違いです。

いつ頃から水筒を持つようになったかと聞いてみますと、30人中26人が1年以内に水筒を購入したと答えていました。
更に水筒の中身も聞いてみますと、お茶60%、水30%だそうです。
ちなみに私は現在、アイスコーヒー率100%です(寒くなるとホットコーヒーになります)。

では、今どきの水筒はどんなモノが人気かを見ていきましょう。
東急ハンズ横浜店では380種類も扱っており、最近では水筒の事を「マイボトル」と呼んでいる人が多いそうです。

人気のマイボトルですが、サイズは0.6リットルで、コレクションボトルというのが非常に人気があるそうです。
例えば下記のようなものです。

●SIGG デザインコンペボトル トラベラー 0.6リットル 各3,465円
http://kakaku.com/sports/ss_0009_0030/0002/0006/ma_0/S0000004872/

上記のような常温タイプの水筒も売れていますが、当然、温度を一定に保てる携帯用ステンレス製魔法瓶の出荷数も増えております(98年を最高潮としますと、03年は半分近くまで下がり、昨年は98年並みに戻っております)。

ちなみに私の水筒は口が広いステンレス製です。
携帯タンブラーと言った方が正しいかも(水筒の外寸幅と飲み口の幅が一緒だから)。
蓋を回して外すと、向きを選ばずに飲めます。
大きな氷がそのまま入るワイドな口径は、洗うのも楽です。
また、プルックス等の一杯分のドリップバッグコーヒーを飲みたい場合、バッグのフックを広い口に掛けてお湯を注ぎ、手軽にコーヒーをいれられます。

取材中、店内で多く見かけたのが会社勤めの男性です。
実際、調味料メーカー・ミツカンによりますと、会社にマイボトルを持参する男性は「する42%(うち20代50%)」、「しない58%」だそうです。
若い男性に相当な割合で浸透しております。

という訳で以前、「甘党男子」「弁当男子」を紹介しましたが、今回は「水筒男子」。
なんでも「〜男子」とつければ良いってもんじゃないと思いますが・・・。

水筒男子の水筒の中身はと言いますと、奥さんのいる人達ですと、お茶か水が多いそうです。

とある会社ですと、社内にウォーターサーバーがあり、そのろ過された冷水を持参の水筒に入れて、自分のデスクで飲んでいるそうです。
会社の経費なので、勿論タダ。
各人、飲料代の節約になっているそうです。
私も、持参したコーヒー等を飲み干すと、会社の給茶機から水筒へお茶を注いで飲んでいます。

こんな水筒の流行は女性にも飛び火しておりまして、ファッション雑誌ではドレスアップ、デコレーションした水筒を紹介しています。
神戸コレクションとコラボした水筒も話題となっていますよ。

●タイガー魔法瓶「SAHARA MUG Baby(サハラマグベイビー)」オフィシャルサイト
http://baby.sahara.jp/

そんな事もあって女子高校生にも水筒を持ち運ぶ事が流行っているとか。

水筒は昔からある訳ですが、そんな水筒の歴史を学ぶことが出来る「すいとう展」が現在、開催されています。

●まほうびん記念館 「すいとう展」のご案内|企業情報|象印
http://www.zojirushi.co.jp/corp/kinenkan/kikaku_suito.html

展示期間:4月1日(水)〜8月31日(月)
住所:〒530-0043 大阪市北区天満1丁目20番5号(象印マホービン株式会社 本社1F)


これから夏本番。
水分補給が健康の鍵を握っており、お茶や水を一日最低1〜1.5リットルを目標に摂取するのが良いそうですよ。

毎日、コンビニで飲み物を買っている人は、試しに一本、マイボトルを購入してみてはいかかでしょうか。
いろんなメリットを感じる事が出来ますよ。

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金沢市の兼六園を散策している途中、中にある喫茶店で休憩をしました。
その時、飲み物の他に葛切り(くずきり)も頼みました。
黒蜜につけて食べたのですが、喉ごしも涼やかで、暑さを忘れさせてくれましたよ。

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何故か一緒についてきた飲み物はホットコーヒー。
しかし、兼六園らしさのあるカップがいいですねえ。

kuzu02.JPG

葛切りとコーヒーで700円でした。
値段はともかく、店員の愛想の悪さだけは直したほうがよいと思います。

Posted by kanzaki at 2009年07月20日 20:38