2009年07月23日
新潟県は離婚率が日本一低い
新潟県は離婚率が日本一低いそうです。
知ってましたか?
2008年の人口1,000人当たりの離婚率は1.48組。
全国平均の1.99組より低く、2003年から6年連続一位。
こうやって書きますと、新潟は良い場所だなあと思いますよね。
しかし実態は、周囲の目を気にして、離婚は恥という意識が強いかららしい。
新潟県は今もって保守的な気質であり、それは住んでいる自分自身が一番よく分かります。
最新のデータは分かりませんが、一つの県の中でNTTドコモのシェアが断トツ一位なのは新潟県でした。
一度契約した会社から、別の会社へ移行するという考えはあまり持ち合わせてないようです。
情が深いとも言えますが・・・。
他の業界でも、新潟県へ一番乗りした会社がその後もシェア一位を維持し続けるようでして、そういう意味では新規参入の難しい県とも言えますね。
最近は、ドメスティックバイオレンスに悩む女性も多いかと思います。
新潟の場合、それを我慢しているから離婚が少ないという考えもあるらしいです。
新潟のDVに悩む女性支援のNPOには年間4,000件を超える相談が寄せられており、決して全ての家族が夫婦円満とは言いがたいのです。
昔は一定の年齢になったら結婚し、子供を育て、家やマイカーをローンで買う・・・そんな生活スタイルが当たり前でした。
しかし最近は生活スタイルも変化して、人それぞれになりました。
自分の意思で違った生活スタイルを選ぶ人もいれば、自分の置かれた状況によって嫌々そうなっている人もいます。
以前ならば当たり前だった生活スタイルを維持できる人は、今ではそう多くありません。
今秋から住宅ローンの支払いが維持できずに手放す人が増える予想が出ています。
そういや、マイカーを駐車場等の維持費の支払いが難しい事から手放す人も増えましたよね。
他人から見たらごく普通の家庭のようでも、台所事情は火の車というところも珍しくありません。
他人の目を気にするあまり、自分自身を苦しめることになったら、その人の人生は本当に幸せなのでしょうか?
今まで当たり前だと思っていた事も、実はこの数十年で出来た「当たり前」であり、別段、何百年も続いてきた訳ではありません。
今までの当たり前が終焉を迎えた今、あなたは自分の生き方が本当に当たり前だと思いますか?
