2009年09月21日

新潟下駄総踊り〜「2009年にいがた総おどり(新潟総踊り)」より【1】

新潟市内では9月19日(土)から23日(水)までの5日間、「にいがた総おどり」を開催しています。

●にいがた総おどり|新潟総踊り|にいがた総おどりムーブメントを伝えるサイト
http://www.soh-odori.net/index.html

にいがた総おどりとは、毎年9月、新潟市内の様々な会場で行われる、踊り子団体総勢300団体、1万5千人!観客動員50万人!!(予定)日本一心躍る踊りの祭典です。
様々な課題を抱えている現代だからこそ、次の世代のために「感動のチカラ」を作り出す祭が必要です。この祭を通じて、踊りという「感動・芸術」に参加者・観客が触れることで、主体性のある行動を促し、次の世代のこどもたちのためにへとより良い社会作りと文化創造を目指しています。
今年、開催されるこの祭では、ジャズやヒップホップ、創作の踊り、民謡など様々な踊りのジャンル300団体15,000名が集まる「踊りの祭典」となります。
9月20日に開催される新潟下駄総踊り行列では、小足駄を履いた踊り子2,000名の踊り子が、ちょうちんや、番傘を手に、新潟樽砧、太鼓や三味線の音に乗せた大行列も行われます。
最終日には、企画運営進行すべて子どもたちが行う夢の祭「子どもの祭」や、踊りの町新潟をめざし新たに様々なジャンルの音楽が集う「音楽の祭典」も開催予定です。


●にいがた総おどり - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%9F%E7%B7%8F%E3%81%8A%E3%81%A9%E3%82%8A

2002年から開催されたので、まだ日の浅いお祭りです。
しかし、若者が中心となって作り上げていったこの祭りは、確実に市内・・・否、県内に根付いたと思います。
私の会社もスポンサーとして協賛し、この大会が長く続くことを応援しています。

各チームが複数の会場で踊るのですが、この祭りで一番の注目はやはり、「新潟下駄総踊り」でしょう。

●新潟下駄総踊り|かつて新潟には四日四晩踊り明かす祭があった。
http://www.soh-odori.net/geta/

新潟下駄総踊りは、樽砧(たるきぬた)のリズムに合わせて、小足駄(こあしだ)を履いた踊り子たちが大地を打ち鳴らす様に乱舞する新潟でしか観ることが出来ない独自の踊り。
300年前の新潟には四日四晩踊り明かす祭りがありました。
当時の新潟は港が栄え、花柳界では新潟盆踊りがもてはやされ「都は京都か新潟か」といわれたほどの華やかさでした。また、町民の間でもあり余るエネルギーを踊りに向ける姿がありました。
「新潟下駄総踊り」はその様子を絵巻物や書物をヒントに、新潟総踊り祭実行委員会が再現・復活させた踊りです。


開催初日から4日間、この踊りを見る事が出来ます。

下の写真は、その時の模様を撮影したもの。
本日から何日間かに渡り、不定期でこのブログでアップしていきますよ。

niigatabetasouodori01.JPG

niigatabetasouodori02.JPG

見ての通り、とてもアグレッシブなものです。
動画で見てもらった方が分かりやすいかと思います。
下記も、私が撮影したものです。
ニコンD90というデジタル一眼レフカメラを使用。
一眼レフカメラなのですが、動画も撮影できるので便利です(マニュアルフォーカスで撮影するのは大変です)。

昨日、そして本日と連日撮影をしており、今のところ2,500枚ほど撮影しました。
しかし昨日の写真は殆ど失敗しました。
ズームレンズを使いフラッシュを炊いて撮影したのですが、うまく撮影できません。
夜の行事。しかも人の動きが早すぎて、どの写真も暗かったり、ブレまくりorz

そこで今晩は35mm/F1.8の明るい短焦点レンズを使用。
望遠レンズではないのですが、割かし踊り子さんの近くで撮影できたので、なんとか画角は大丈夫。
明るいレンズ&高ISO感度&その他もろもろの設定を行い、今回はなんとか撮影できました。

つづく。

Posted by kanzaki at 2009年09月21日 23:56