神崎のナナメ読み

バーでウイスキーと読書を楽しむ、デキる独身は日曜→月曜で遊ぶ

●バーでウイスキーと読書を楽しむ　アサヒビール
http://www.business-i.jp/product/misc/200910310018p.nwc

ウイスキーのさまざまな飲み方や楽しみ方、ウイスキー文化を広める活動の一環として、 グループ会社のニッカウヰスキー直営の「ニッカ　ブレンダーズ・バー」（東京都港区）において、 バーで気軽にウイスキーを飲みながら読書を楽しむ“バー読（どく）”と称した飲用スタイルを提案。

ウイスキーって自分の中では、ハードボイルドな世界のアイテムだと思っていました。
私は普段、全くお酒を飲まず、せいぜい飲み会の時ぐらいです。
だから、「自分の時間」というものにウイスキーを取り入れるという習慣がありません。
上記の読書とウイスキーというのは、なかなか興味がありますし、かっこいいなあと思います。
ウイスキーを舐めるように飲みながら、本の中に描かれた世界へダイブする・・・かなりトリップ感がありそうです。
決して店内では、「涼宮ハルヒの憂鬱」とか読んだりしてはいけないんだろうなあ・・・。
あくまでも、ハードボイルドな書籍、洋書、哲学本あたりですよね。

けれど上記のニュースに掲載されている写真を見ますと、随分と薄暗い感じですよねえ。
こんな薄暗いところで本を読んだら、視力が悪くなりそう。
年配の人には読めない環境なのでは?
けれど「ライブラリーバー」というキーワードで検索してみると、実際に上記のような本を読めるバーというモノは存在するのですよね。
お店で黙々と読書するという事は、同伴者や店員とのおしゃべりはあまり無いのでしょうかね?

私は多分、お店の雰囲気に負けてしまい、なかなか店内へ入れないだろうなあ。
それに、図書館で乱読するのは出来るのですが、喫茶店等で本を読むのは苦手ですから。
なんて言いますか、とにかく集中できないのです。
図書館は全員が、本を読むとか勉強をするという、単一で共通の目的の為にやっているからいいけれど、ライブラリーバーや喫茶店は、飲むという行為が加わるせいなのかなあ。
喫茶店で一度、本を読んでみようかと挑戦したのですが、どうにも居心地が悪くて諦めてしまいました。

バーでウイスキーを飲みながら読書を楽しむというのは、結婚して家族がいて、会社でも自宅でも一人になれる時間が少なく、なおかつ心に余裕がある人にはぴったりな感じはします。
もし興味がある方は、行ってみてはいかかでしょうか?

●デキる独身は日曜→月曜で遊ぶ (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_holiday__20091031_3/story/31gendainet05020502/

休日は気の向くままにぜいたくに……も、独り身だからこそだ。とはいえ、人気の高級旅館ほど不景気なんてどこ吹く風、土曜は半年先まで満室が当たり前。１０００円高速の影響で道路の渋滞もヒドイ。ならばいっそ、休日は〈日曜→月曜〉というのはどうだ。

有給をとるのなんて殆ど不可能な会社にいる私には、なんともなあ「スイーツ(笑)」な記事です。
「デキる○○」というキャッチフレーズが古いですねえ。
それと、もし誰かと行くとなると、自分自身はなんとか仕事に折をつけて休みが取れても、相手も出来るとは限りません。
そうすると、何だかんだで普通に土日とか連休を利用せざるを得ないのが現実なのでは?

数年前に似たような感じの記事で、都内に住んでいるビジネスマンが週末、都内の高級ホテルにふらっと宿泊して、特に外出もせずに館内の施設を利用したり、部屋でのんびりするというものがありました。
あれはちょっと憧れました。
けれど私は地方サラリーマン。
しかも下の下のポジション。
実際に似たようなことをやろうと思っても、せいぜい、ネットカフェの６〜９時間の低額パック料金を利用という感じでしょうかorz

バーでウイスキーと読書を楽しむのも、日曜→月曜で遊ぶのも、興味があっても私には実践できないでしょう。
結局、近場をカメラ片手にぶらぶらするのが自分にあっているように思えます。

追記:
同じバーならば、私は下記のバーの方が性に合っているような気もします・・・。

●ガンダムバー：夜な夜なファンら談議に花　神戸
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091102mog00m200027000c.html

アニメ「機動戦士ガンダム」のファンが集う通称ガンダムバー「アクシズ」（神戸市中央区、０７８・３８１・９６６０）が人気を呼び、夜な夜なファンらが「ガンダム談議」に花を咲かせている。