2010年06月20日

自分のデジタル一眼レフカメラの総レリーズ回数(総シャッター回数)は何回か?〜JpegAnalyzer Plus

来月、地元の祭りにて、写真展をやる事になりました。
最初は、自分で作ったポストカードや写真を販売するといった趣旨だったのですが、人様に売るほどの価値は、自分にはまだ無いと思いました。
殆どはパソコンのモニター上でしか撮影した写真をチェックしておらず、プリントアウトする事はあまりありません。
良い機会なので、それなりに大きくプリントアウトして、今までの作品を見てもらえたらいいなあと思い、写真の展覧会(ミニ個展)をすることになりました。
それほど大きなスペースではありませんし、半日という限られた時間です。
しかし、かえって気楽にできるというものです。
始めてですから、色んな事を学びたいと思います。
そういう機会を作ってくれた親友と、祭りの実行委員の方々に感謝します。

本業が忙しい時期ですので、今のうちから準備をしなければいけません。
そんな訳でこの休みは、撮影に出かけないで自宅で写真の整理をしていました。
(サッカーをテレビ観戦する為、出かけなかったというのが真相かも)

ハードディスクの中にある無数の写真をチェックし、作品として耐えうるものを約100枚ピックアップしました。
当然、これらを全部プリントアウトする訳ではありません。
今月中に、更にその中から20枚程を選抜するつもりです。
パソコンのモニターで見るのを前提に加工したものばかりなので、プリントアウト用に再調整も必要になるかもしれません。

今まで撮影したものは、例えピンぼけしていようが、全て外付けハードディスクに保存しています。
その他、ハードディスクの故障に供え、重要な写真はオンラインストレージ上にも二箇所保存してあります。
更に今回、ピックアップした写真は、光学ディスクにも書き込みました。
このように複数の箇所に保存しておいたので、データ損失という大きな失態は回避できたと思います。

ふと気になったことがありました。
「私は今まで、このカメラで何枚の写真を撮影したのだろう?」

私の使用しているデジタル一眼レフカメラは、ニコンのD90と言います。
2008年9月19日に発売され、私は当日に入手しました。
今では半額以下で販売されていますが、早々に購入することにより、この2年近くの時間と経験を得る事が出来たので、値段が高い時に買った事は後悔しておりません。

実は2008年12月の中旬に、初期不良により、本体を別の新しいものと交換しております。
ですので私の目の前にあるカメラは、購入から約18か月ということになります。

自分のデジタル一眼レフカメラの総レリーズ回数(総シャッター回数)を調べるには、カメラ本体のメニュー画面を見ても分かりません。
パソコン上にて、ソフトを使って調べます。
私は「JpegAnalyzer Plus」というフリーソフトを使いました。

●JpegAnalyzer Plusの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se257653.html

ソフト詳細説明:
JpegAnalyzer PlusはJPEGファイルの破損修復といった用途から、デジタルカメラの撮影情報(Exif)を閲覧する用途など、多目的に使用出来る多機能画像ファイル解析ソフトです。
特にExif表示では、メーカーノートと呼ばれるメーカー独自形式で記録される部分のデータ表示に優れ、デジタルカメラの画像ファイルから、詳細なカメラ設定などを読み取る事が出来ます。
また、JPEGファイルについて詳しく解説したオンラインヘルプを用意していますので、JPEGファイルの構造を知らない方でも読んで頂ければ修復や操作に必要な知識が得られます。


このソフトを起動し、自分が撮影した画像ファイルをこのソフトへドラッグするだけです。
そうしますと、その画像のexifデータが詳細に表示されます。
その詳細データの中に「総レリーズ回数」という項目があります。
その回数を見れば分かる訳です。

ちなみに私の場合ですが、総レリーズ回数が49,019回でした。
単純計算で、一日約90枚の写真を撮影していることになります。
発売日初日に購入したカメラのレリーズ回数も合わせると、5万枚近くになるでしょう。

おそらく、このレリーズ回数というのは、ライブビューにして、それを戻したりしてもカウントされると思います。
だから厳密では無いと思いますが、およその目安になります。
このカメラは、シャッター回数10万回まで耐えうるので、まだまだ余裕ですね。
ニコンは最も下のグレードのデジタル一眼レフカメラ(D3000)でも、高耐久性シャッターユニットを採用しており、実装状態で10万回ものレリーズテストをクリアーしています。
そういう目に見えない部分にも手を抜いていないのが嬉しいです。

もうそろそろ、ニコンD90の後継機種が発表されます。
私が次回に購入する機種は、D90の上位機種になると思います。
しかし上位機種になると、本体が重くて大きくなり、フットワークが悪くなります。
シャッターの耐久的にも、まだまだこのD90は使えるようですし、上位機種を購入後も活用したいと思います。

Posted by kanzaki at 2010年06月20日 20:34