2010年08月22日

残りの人生は消化試合と感じたとき

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ビッグコミックスピリッツで連載中の「さすらいアフロ田中」。
本日、コンビニで立ち読みをしていたら、主人公はいよいよタイトル通り、自分の夢を探す旅に出る決心をしたようです。

今の世の中、「夢」とか、叶えたい願望、なりたい職業という考えが希薄なような気がします。
そんな中で、自分の夢を叶えた人がいるならば、それは本当に素晴らしいことだと思います。

今、若者の「ひきこもり」が全国で70万人に上ると推計されるそうです。
そして「ひきこもり親和群(予備軍)」も155万人になるとか。

ひきこもり群は男性が66%、年齢別では30歳代が46%。
親和群は女性が63%、10歳代の割合が31%。

ひきこもりのきっかけは、「職場になじめなかった」と「病気」が共に24%、「就職活動がうまくいかなかった」が20%。

ひきこもりに似たものに「ニート」があります(区別が正直、よくわからないのですが)。
ニートになりやすい人は、何不自由なく育ったことで、ハングリー精神が全く育まれず、無駄な争いや関わりを避け波風を立てず生きていこう、といった人物像だそうです。

日本って、本当に怖いなあと思うのです。
一度、レールを外れると、よほどの事が無い限り元に戻れないからです。
進学、就職、結婚、出産・・・基本的な年齢が決まっていて、その時に出来ないと、その後はなかなか難しい。
仮にうまく就職や結婚が出来ても、離職、離婚等をしてしまうと、これまたその後が大変。

「再チャレンジ」というものがテーマになっている漫画やドラマはあるけれど、現実は難しい。
だから、今の状況が辛くてもしがみついている訳ですが、これが本当に精神的に良い状況なのかと言うと疑問符です。

「まっとうな人生は終わった」と感じ、その後の人生は消化試合と感じたとき、自分はどうなるのだう。
自分の人生をゲームオーバーなんて感じ無いようにしなくてはいけません。
状況がその人の精神を脅かす訳ですが、それを感じ無いタフさが必要なのでしょう。
タフさというと「力」という感じですが、おそらく本当のタフさとは「どんな人とでも笑顔で会話できるコミニュケーション力」なのではないでしょうかね。
これがある人は、どんな状況に追い込まれても負けないような気がします。

いきなりそんなピンチに陥るような状況に落とし込まれ、這い上がれるほど人は強くありません。
そんなに沢山の人とでなくてもいい。
自分の身の回りにいる人達と真面目にコミニュケーションをとっている事が、「切り札」になるのではないじょうか。

Posted by kanzaki at 2010年08月22日 22:55