2010年09月04日

iPhone4を乾電池で充電する為に「サンヨー製エネループ スティックブースター(eneloop stick booster KBC-D1AS)」を買ってみた

(追記2011/10/16)
iOS5へアップデートした際の奮闘記です。

●神崎のナナメ読み: iPhone4をiOS5へアップデートしました〜既存のアプリがごっそりと消失。その復元方法
http://kanzaki.sub.jp/archives/002472.html

※※※※※※※※

eneloopiphone.JPG
※「iPhone4」に「エネループ スティックブースター」で充電しているところ。
私のiPhoneは最近、明るいグリーンのジャケットをつけています。
ビタミンカラーっていう奴ですね。
ある意味、サイクロン・ジョーカー仕様。


iPhone4を購入して数カ月。
もう何年も前から使っているのではないかと錯覚するぐらい酷使しています。
私には相性が良かったのでしょう。

ちなみに買った当初の感想は下記をご参照ください。
●神崎のナナメ読み: iPhone4を買って一週間が過ぎました。その感想
http://kanzaki.sub.jp/archives/002124.html


しかし、酷使しているせいで、充電するのが日課になっています。
iPhoneユーザーの多くが、毎日充電をしているのではないでしょうかね。

iPhone4の液晶画面は、ドットが肉眼では分からないほど綺麗でして、それを引き立たせるためにも、液晶の明るさを最大にしています(初期設定は、中ぐらいの明るさに設定されていました)。
ですから、余計に電池の消耗が激しいのでしょうね。

外出先で電池が無くなりかけると、非常に焦りますよね。
コンセントから充電できる場所があればいいけれど、そうそう都合よくあるものでもありません。
予備の電池パックを用意できればいいのですが、iPhoneは自分で電池交換ができません。

たまに外出先でiPhoneを充電したい場面に出くわすようになりました。
そのような時のために、サンヨー製「エネループ スティックブースター(eneloop stick booster KBC-D1AS)」を買いました。


●eneloop stick booster「USB出力付き ハンディ電源」 | eneloop 商品ラインナップ | eneloop(エネループ) | 三洋電機
http://jp.sanyo.com/eneloop/lineup/booster02.html

●iPod Style:iPhoneの強い味方、エネループスティックブースター「KBC-D1AS」を速攻レビュー - ITmedia +D LifeStyle
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/26/news032.html

●家電製品ミニレビュー - 三洋電機「eneloop stick booster」 - 家電Watch
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kdnreview/20100204_346669.html


これは、充電をして繰り返し使える単三乾電池「エネループ」を2本使用し、iPhone等を充電できる機器です。
iPhone用に様々な外部電源の選択肢はあるかと思います。
私がこれを購入した理由は・・・・

(1)なんといっても安い!!
ネット上にて、1,700円程度(送料込)で買いました。
単三エネループ2本がついてこの値段ですから、本体の値段なんてたかが知れています。
これならば、例え失敗しても諦めがつくと思ったからです。
「エネループスティックブースター」は、公式にiPhone4に対応していますから、実際は失敗するはずないのですけれどね。


(2)自宅にエネループが沢山ある
普通の乾電池は、使い切ったら捨てるだけですが、エネループは充電して繰り返し使えます。
エコやリサイクルというものを意識されている昨今ですから、こういう商品は大歓迎です。
エネループは1500回も繰り返し使用できるんですよ。
エネループは、通常の乾電池より単価は高いですが、1500回使えることを考えると、むしろ普通の乾電池より安く済みます。
しかも、購入した時点で既に充電されているので、すぐに使えます。
また、充電をしたものは、そのまま3年ぐらい放置しておいても自然放電がほとんど無く、すぐに使えます。
つぎ足し充電もできるので、完全に放電させるのを待つ必要もありません。
乾電池という形状故、いろんな電気製品に気軽に使用できます。
様々な会社から、似たような商品が出ていますが、やはりエネループがトップと言えましょう。
今回購入した「エネループスティックブースター」は、エネループを充電する機能はありませんので、別途充電器が必要です。
しかし私は既に、カメラのストロボ他、色んなものにエネループを使用しています。
自宅にエネループと充電器が沢山ある私には、追加投資の少ない「エネループスティックブースター」はうってつけだったのです。


(3)シンプル!!
公式サイト等を見てお分かりの通り、非常にシンプルで、iPhoneをはじめとするアップル社製の商品に通ずるものがあります。
形状もスティック型ですし、カバンに入れておいても邪魔になりません。
「エネループスティックブースター」の中にエネループ2本を入れておき、更に予備でエネループを何本か用意しても大した荷物になりません。
持ってきたエネループを仮に全て使い果たしたとしても、エネループならばドラッグストアをはじめとする様々なお店で安価に買えます(原則、普通のアルカリ乾電池は使えませんので注意)。
専用充電バッテリー等と違う汎用性は、モバイラーにとって有利ですよね。


iPhone4の内蔵電池が20%を切りかける前ぐらいに、「エネループスティックブースター」をiPhone付属のUSBケーブルを使用して接続しますと、大体一時間程度で8割程度の充電ができました。
ケーブルが繋がっていても、8割程度で自動的に充電が終了します。
100%の充電ではありませんが、外出先では十分です。
いざという時の充電ならば、安価ですしコンパクトなので、選択肢としては良いと思いますよ。

まあ、「エネループスティックブースター」の他に、iPhone付属のUSBケーブルも予備用にもう一本買っておいた方がいいかも(Apple Dock コネクタ USB ケーブルは、アップルストアにて1,880円で発売中)。
肝心なとき、エネループはあるのに、USBケーブルは自宅のパソコンに挿しっぱなしだったなんてオチは嫌ですしね。

Posted by kanzaki at 2010年09月04日 23:43