2010年11月19日

11月26日「クレヨンしんちゃん」と「相棒season9」が夢のコラボレーション

●野原しんのすけ「相棒」と記念コラボで右京に挑戦!(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/11/19/12.html

テレビ朝日のアニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜後7・30)と刑事ドラマ「相棒season9」(水曜後9・00)がコラボレーションする。
「しんちゃん」が放送開始20周年、「相棒」が同10周年を記念しての企画。26日放送の「しんちゃん」の特番(後7・00)に「相棒」の水谷豊(58)と及川光博(41)がVTRで出演し祝福メッセージ。しんちゃんが、水谷演じる杉下右京になりきり紅茶を飲む特別アニメも放送される。

●クレヨンしんちゃん
http://www.tv-asahi.co.jp/shinchan/

●相棒season9
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

・強すぎる「相棒」今シリーズ初の20%超え(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20101118033.html

17日に放送された水谷豊主演のテレビ朝日系の刑事ドラマ「相棒Season9」の平均視聴率が20・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日に分かった。10月20日の初回から17・7%、19・6%、18・4%と高視聴率を記録していたが、第4回にして今シリーズ初の20%超え。10月にスタートした各局の連続ドラマの中でも、初めて20%の大台を超えた。


※※※


先日の「相棒」第4話「過渡期」は、時効撤廃を取り扱った内容でした。
その材料をテンポの良い展開とトークで進め、最後の最後でもう一つのオチへ繋げる筆力はさすがです。
脚本はおなじみ櫻井武晴さん。
「相棒」の他にも「その男、副署長」、「科捜研の女」、「853〜刑事・加茂伸之介」など東映の事件モノを幾つも担当しています。
しかも、同じような時期に執筆しているので、「櫻井さんにはver.1からver.3まで三人実在する」なんて冗談が出るぐらいです。

それにしても「相棒」は、右京さんのパートナーが神戸くんになっても人気を維持していますね。
薫ちゃんは右京さんと真逆の性格でしたが、神戸くんは右京さんと同じ方向のキャラ。
しかし同じ方向性故、神戸くんも推理を働かせ、右京さんと対立したり、協力したりします。
脚本家の方々も大分、神戸くんをうまく動かせるようになり、今シーズンは当たり回が多いです。
そして次回は、外れ回無しの陣川くんのエピソード。
脚本は、これまた評判の良かった第3話「最後のアトリエ」を担当した太田愛さんです。
ついつい期待してしまいますよ。
ちなみに太田さんは、「ウルトラマンティガ」以降のウルトラシリーズや「∀ガンダム」の脚本も担当していた人です。

「相棒」は視聴率が安定している為、たまに新人脚本家や異色な脚本家を起用することがあります。
また今回も、評判のハセベバクシンオーさんの脚本回があるといいですね(「相棒シリーズ」等の監督をした故・長谷部安春の息子さんです)。

「相棒」は2時間スペシャルより、レギュラー放送の一話完結の方が好きです。
大きな事件や警察内部の暗部を描くより、芸術家や職人等が登場するエピソードの方がいいです。
まだ今シーズンは始まったばかり。
色々とバラエティーにとんだエピソードがある事に期待しています。

「クレヨンしんちゃん」は「仮面ライダー電王」とコラボをしたことがありました。
しんちゃんが「仮面ライダーしん王」に変身していましたっけ。
タレントさんが劇中やエンディング後に登場してコラボすることもありましたね。

「クレヨンしんちゃん」はアニメ化する前から漫画で読んでいました。
学生時代、何故か「Weekly(週刊)漫画アクション」を買って読んでいたからです。
同じ雑誌に連載されていた西岸良平先生の「鎌倉ものがたり」や鎌田洋次先生の「タンブリング」等が好きでした。
「じゃりン子チエ」「恋子の毎日」等もありましたね。
そういや、漫画雑誌を定期的に買っていたのは、この雑誌が最後だったかもしれません。

そんな訳で、来週金曜のコラボはお見逃しなく。


※冒頭のニュースを教えてくださった「今年の冬のコミケは、神戸くんとラムネのヤオイ本を希望」さん、どうもありがとうございました。

Posted by kanzaki at 2010年11月19日 23:51