2011年02月13日

老化はゴメンだ〜NHKニュースウォッチ9キャスター・大越 健介(おおこし けんすけ)さんは新潟出身です

「NHKニュースウォッチ9」のキャスターをされている大越 健介(おおこし けんすけ)さんは、新潟県三島郡寺泊町(現・長岡市)の出身です(3歳の時、父の転勤で新潟市へ移る)。

●大越健介 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B6%8A%E5%81%A5%E4%BB%8B#cite_note-0

大越 健介(おおこし けんすけ 1961年8月25日 - )は、NHKの政治部記者で『ニュースウォッチ9』の編集責任者を務める。2010年3月末からメインコメンテーターを務める。

・素顔をWatch│NW9−ニュースウオッチ9│あすに、つながる。
http://www.nhk.or.jp/nw9/profile2010/index.html

昭和60年NHK入局。
岡山局を経て、平成元年から政治部記者。
政権交代や政党の離合集散など、多くの政治ドラマを“最前線”で取材。
与党キャップとして、平成15年衆議院選挙、平成16年参議院選挙の開票速報の解説を務めた。
平成19年からワシントン支局長。
オバマブームに沸いた2009年のアメリカ大統領選挙では取材指揮にあたった。
もうひとつの顔は「東大野球部元エース」。
気迫を前面に出す投球スタイルで、東京六大学野球で通算8勝。
東大の選手として初めて日米大学野球の日本選抜チームに選ばれた
常に最前線を走ってきた熱血漢が、「ニュースウオッチ9」に登板!!

・ニュースウォッチ9|ブログWatch | 大越 健介
http://www9.nhk.or.jp/nw9-blog/150/

・大越健介さんがNHKニュースウォッチ9のキャスター | ◆東京寺泊会だより ◆編集責任者・・・・橋本寛二
http://teradomarikai.jugem.jp/?eid=37

※※※

大越さんの寄稿分が「にいがたの現在(いま)・未来(あした)」に掲載されていました。
(以下抜粋)

・今年で50歳。鍛錬はしていても、肉体の老化はさけられない。

・心の老化という言葉を殆ど耳にしないが、去年の政治を見ていて、こちらも存在すると思った。

・例えば、「2つの言葉だけ覚えておけばいい」という法相発言。官僚にコツを教えられ実践中だと打ち明けてしまった。言わずもがなの発言だった。

・政治主導のかけ声はどこに行ったのか。忘れっぽさは心の老化そのものだ。念願の地位と権力を手に入れ、緊張感がゆるんでしまっているようにみえる。向上心の喪失は、これまた心の老化と言っていい。

・民主党内の党内対立。看板のマニュフェストも、軌道修正については、有権者の方がずっと柔軟だ。
「政治とはこういうものさ」という諦めと、物知り顔が蔓延しているようなら、これらも老化の一種だろう。

・政治へのニーズは常に生きている。景気と雇用、安全保障。突きつけられた課題は、若く生々しい。与党か野党かという立ち位置によって変わってしまう「景気」に左右されるのではなく、進行形の「現実」と真摯に向き合ってほしいと切に願う。

・かえりみて、自分である。わたしも職場では年齢相応の地位になった。気がつくと、自分の主張に皆を引っ張り込んでいることも珍しくない。それではいけないと思う。若い同僚の切実な思いや感性を、素直に自分に取り込み、挑戦的なニュース番組を作っていきたい。見た目は多少老け込んでもかまわない。しかし、心の老化はゴメンである。



頭の良い人の文章と言うのは、実に柔和で分かりやすいものです。
それでいて正確な事実と主張はちゃんと込められている。
私も大越さんのようになりたいものです。

「心の老化」というものは、確かにあると思います。
相手の事を省みず、我を通し、柔軟な対応が出来ないという事が「心の老化」なのでしょう。

ひょっとしたら「心の老化」というのは、「本当の自分の心」をオブラートに包めなくなった状態なのかもしれません。
年配の方の一部には、やけに幼い言動、きつい言葉を相手にしてしまう人がいます。
その人も若い頃ならば、ちゃんと自制できていたはずです。

年齢を重ねると、本当の心が表面にそのまま出てきてしまい、自分の主張、やりたい事をどんどん言ってしまう。
相手に無神経な言動を常にしている人は、きっと「本当の自分の心」がそういう姿なのでしょう。

けれど年配の方の中には、常に柔和な笑顔、元気な笑顔で誰にでも接する事が出来る人がいます。
きっとその人は、「本当の自分の心」が笑顔そのものなのでしょう。

高齢になっても、たとえ相手が年下であろうと敬うことが出来て、自然に笑顔を出せ、穏やかに話せるようになりたいです。
その為にも、今から「本当の自分の心」を磨かないといけないですね。

綺麗事だと言う人もいるかもしれませんが、綺麗な方がいいじゃないですか。
昔、オダギリジョーさんが主演していた「仮面ライダークウガ」という特撮番組で、印象的な台詞がありました。
「さっきから(あなたが言っている事は)綺麗ごとばかりじゃない」と憤慨した相手に、オダギリジョーさん演じる主人公がこう言いました。

「そうだよ。でも、だからこそ現実にしたいじゃない。ホントは綺麗事がいいんだもん」

そう返されて反論できる人はいないと思います。
だって、みんな心の底ではそう思っているのですから。


※※※


●20分で完売御礼!!!|伊勢みずほのオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/isemizufo/entry-10799886654.html

「ごきげん新潟バーガー」というものを買いに行ったのですが、時既に遅しorz
既に完売して、販売ブースすらありませんでした。
物凄い人気です。
食べることが出来なかったので、代わりにお汁粉を食べた後、スタバに寄ってその場を去りました。
このバーガーは、新潟の新しい名物になるのではないでしょうか。
そんな予感がします。

Posted by kanzaki at 2011年02月13日 21:00