2011年03月06日

若者の恋愛離れ?

hina01.JPG

林家正楽さんに紙切りをしていただいた方からお借りして撮影しました。
ご覧のとおり、雛人形と女性をモチーフにしております。
ハサミと紙で生み出すストーリーは、本当に凄いですよね。

●林家正楽 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E6%AD%A3%E6%A5%BD

林家 正楽(はやしや しょうらく)は落語家の名跡。
林家正楽の名跡は、江戸落語、上方落語にそれぞれある。尚寄席の神楽に柳貴家正楽名跡が存在する。
・江戸落語の「林家正楽」
江戸落語の林家正楽は、初代以来代々、紙切りの芸を得意としている。当代は3代目。

昔の雛人形をご覧になられたい場合は、蔵織さんにお出かけください。
本日、撮影させていただいたので、明日以降、神ナナにアップしていきますね。

●蔵織
http://www.craole.jp/

●燕喜館
http://www3.ocn.ne.jp/~enkikan/top.html

※※※

地元の新聞を読んでいましたら、「若者の恋愛離れホント?」という記事がありました。

・若者の8割近くは交際相手がいない。

・結婚情報サービス会社オーネットが新成人を対象に調査。77%が交際相手がいないという結果になった。

・1996年の第一回調査の時は50%が交際相手無し。年々増加傾向にあり、15年間で27ポイント増ということになる。

・学術調査でも20歳で交際相手がいないのは3人に2人。2000年半ばで、恋人がいる派は頭打ちになった。

・2000年代後半以降に異性への関心が低下している。今の若者は、恋愛で新たな人間関係が生じることを望んでいない。

・不況もあって、恋は二の次、三の次。恋愛に幻想を持てなくなっていると分析している人もいる。

・とある調査では、「恋愛は面倒くさい」「(アイドルの)嵐のDVDを見ている方がときめく」という声をよく聞くとの事。若い感覚を持った親と密接な関係を築き、恋人よりも家族との時間を重視する割合も上昇している。

若い人の間でも、恋愛関係って希薄になっているのですね。
これは、今の若い人達に限ったことではなく、私の世代でも同じです。

私の周りでも、恋愛をしない、結婚をしない人は多いです。
理由はそれぞれです。
しかし、充実して笑顔の絶えない人達ばかり。

どのジャンルでも多様化している現在。
生き方そのものだって、色々あって良いと思うのです。

私、神崎の場合は、どうですかねえ。
私は社会に出る前、ちょっと手術をしまして、医者からも「必ず」10年以内に再発すると言われました。
そういう事もあり、若い頃はつき合っても結婚までに踏み切れなかったです。
そんな繰り返しをしている内に、恋愛そのものにも希薄になってしまいました。
幸い、その10年が過ぎてもこうして生きているので、病気についてはもう大丈夫でしょう。
どっちかというと、仕事のストレスで倒れてしまう確率の方が高そうですorz

自分なんかと付き合って、一人の女性の大切な人生を不幸にさせたくないという感情が働いてしまいます。
また、片親ですし、大した家柄じゃありませんし。

ただ、何て言いますか、「人のために何か役に立ちたい」という感情だけはしっかりあります。
だから自分が何か動くことで、誰かが笑顔になれるならば、それは嬉しいと思います。

過去を振り返ると、私は色んな人に支えられて生きてきました。
何とかここまで、とりあえず社会人として生きてこられたのも、色んな方々が必死になって私を間違った方向へ行かないようにしてくれたお陰です。
闇に飲み込まれそうになった時、救ってくれたのは、いつも優しい心を持った人達でした。
今度は私が恩返しする番ですよね。

自分の父親が死んだ時の年齢とほぼ同じになった今、これからの人生を無駄にせず、大切に歩みたいと思います。

Posted by kanzaki at 2011年03月06日 23:34