※新潟市中心部の「古町」という繁華街にあるオブジェを撮影しました。(イラストではありません)
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来年2012年の夏、旧・新宿三越は、ビックカメラに替わります。
日経ビジネス最新号に、そんな事が書かれていました。
百貨店が去って家電量販店がやって来る。
三越は今回に限らず、他店の跡地にヤマダ電機、ヨドバシカメラが開業しています。
今回の旧・新宿三越店のあった場所は、立地的に非常に好条件。
ビックカメラは年間の家賃として、60億円も支払うそうです!(10年間の賃貸契約)
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昔、百貨店は何でも売っていました。
1980年代、売り場から書籍、家電、スポーツ用品が消えました。
それらは、専門店として特化し、激しい価格競争を戦い続けてきました。
今では百貨店は、ブランドショップに売り場を委ねて家賃収入を得る、在庫リスクとは無縁の不動産業へ傾いています。
実際、旧・新宿三越は新宿三越アルコット店として、書店や高級ブランド等のテナントが入居しています。
それも、来年3月で営業終了。
その後、来年夏から入るビックカメラも、複数のフロアに他業態のテナントを誘致するそうです。
百貨店が手放した総合化を目指すのです。
家電量販店は最近、食品、化粧品、玩具などの家電以外にも力を注いでいますものね。
新宿一等地の総合小売りの屋号が、三越からビックカメラに替わります。
時代の変化に対応できた勝者の君臨とも言えましょう。
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どこへ行っても、家電量販店がありますよね。
休日になりますと、大勢のお客様でごった返しています。
家電芸人(?)である私ですが、実は家電量販店へ行くことは、滅多にありません。
電球とか、プリンタのインクとかの消耗品を買う程度です。
ネット通販を利用しているからです。
食べ物などは、実際に見てみないと状態がわかりません。
それに対して家電用品は、画一化された量産品です。
どこで買おうが、価格と保障サービス以外は基本的に同じです。
価格.COM等で気になる商品の価格や、実際に購入した人のレビューを参考に買います。
実際に買った人の感想が一番参考になるのも、家電の特徴です。
震災の影響もあるのかもしれませんが、最近はますます物欲が失せています。
この先、どうなるかも予測できない世の中。
変なものを買いあさるより、身辺を整理して、身軽にしておくほうが精神的にも良いように思います。
私のような感じの人って、沢山いると思うんですよ。
そういうのが、もっと当たり前になってくると、百貨店の衰退に続いて、家電量販店の衰退もありえるかもしれません。
もし、そんな時代が到来した場合、三越→ビックカメラと替わった跡地に、どんなジャンルの商売が進出してくるのか見ものです。
できれば、商売っ気の無いものだと良いのですが・・・。
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