あまりに暑いので、冷やしパスタを作ってみました(iPhone4で撮影)。
2次元の嫁しかいないので、料理は自分で作るしかありませんorz
オリーブオイルを絡めたトマトと、氷で冷やしたパスタを合わせ、最後に緑色をトッピング。
味付けは塩だけですが、時間が経つにつれ、オリーブオイルと組み合わさって複雑な味になります。
パスタの入っていた袋を見ると、7分茹でろと書いてありましたが、氷で冷やすことを考慮して8分茹でました。おかげで、丁度良い歯ごたえになりました(7分だと、まだ固い)。
材料がトマトしか無かったので、こんな程度しか作れませんでした。
茄子の紫色、枝豆の緑色があると、色的に更に良かったのですけれどねえ。
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【今回のお話し】
相手へ説明する際、相手の理解を助ける為、「例え」や「擬態語・擬声語」を使ってみましょう。
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【大切なのは、相手に理解してもらうこと】
『説明は自分のためではありません。相手のためにするのです。そのことを肝に銘じ表現しましょう』
本日のNIKKEIプラス1に書かれていた言葉です。
(NIKKEIプラス1とは、日本経済新聞と一緒に、毎週土曜日に届く生活密着型mini新聞です)
この言葉はシンプルながら、とても大切な事を伝えていると思います。
上記の具体的な方法として、「例えや擬態語を使って説明すること」の大切さを説明していました。
※
数字や専門用語だけの説明ですと、一般のお客様は理解をしにくいものです。
例えば、マイカーをディーラーに点検してもらったとします。
点検後、渡された報告書を読みますと、「キャンバー」「包括角度」などの見なれない名称や数字がびっしりと書き込まれていました。
それを見ても、専門家ではないお客様は、何のことなのか理解に苦しみます。
そんな時、担当者が一言「人間で例えると、少し内股だったので、真っすぐにしました」と言ってくれると、すんなりと理解できます。
おかげで整備料を支払う際、納得ができるものです。
適切な例えは、どんなに細かい用語や数値よりも、理解をしてもらう決め手となります。
※
正確で忠実に説明する事は大切です。
しかし、専門用語や数値を用いた文字の羅列は、正直、息が詰まってしまいます。
複雑すぎて、相手に伝わらないのです。
そんな時、「例えば」など、別の話し方や言い方に置きかえてみましょうと、新聞では説明されていました。
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「例えば」の最も手短なものに、ワンワンニャンニャン語と呼ばれる擬態語・擬声語があります。
「シャキシャキした歯ごたえ」
「ツルンとなめらか」
こういった例えを聞くと、美味しそうと食欲も湧き、その後の細かい説明にも耳を傾けたくなるものです。
打ち合わせなどの状況説明も
「スンナリ決まりました」
「ドキドキするほどの議論でした」
と付け加えてもらうと、イメージが湧いて理解を助けてくれます。
ちなみに、擬態語と擬声語の違いを書いておきます。
擬態語(ぎたいご)とは、様子や身ぶりを表す言葉のこと。例は 「ハキハキ」「テキパキ」など。
擬声語(ぎせいご)とは、声や音をまねた言葉のこと。 例は、「ワンワン」「ガチャン」など。
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【相手の頭の中に「器」を作る】
今回は、「例え」などを用いて、相手に理解してもらおうという内容でした。
相手が話しを聞いても、何のことなのかさっぱり分からないという反応を示すことがあります。
能力的に理解出来ないのではありません。
単に、理解する準備が出来ていないだけなのです。
相手の頭の中に、これから伝えるべき内容を受け入れてもらう「器」を用意する必要があります。
相手が元々、これから話す専門的な内容を知っている場合は、既に「器」を持っていますから、湯水のごとく専門用語で語りかけても、相手はスルスルと理解してくれることでしょう。
お互い、共通のコアな知識を持っている場合は、専門用語にてバシバシと話し合った方が展開が早いのです。
専門用語はある意味、話し合いを素早く進めるための「略語」のようなものですから。
しかし、聞く相手が素人さん、一般の方の場合は、そうはいきません。
なるべく専門用語を使わず、噛み砕いて説明する必要があります。
理解してもらう為の「例え」「擬音語・擬態語」は、言ってみれば、既に相手の頭の中にある「器」の中身を利用することです。
既に相手が持っている知識を駆使して理解してもらうための材料。
それを取っ掛かりに、相手に新たな「器」を作ってもらい、更に深い話しを進めていく訳ですね。
今回書きました事を頭の片隅に入れて置くと、自分が持っている知識の有用性に対して、対価を支払ってくれる人が増えますよ。
(対価というのはお金だけじゃなく、もっと広義なものと捉えてください)
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●7/15付・神崎のジョギング履歴
ランタイム: 29:57
距離: 5.05 km
平均: 5:56 /km
最高ペース: 4:35 /km
登り: 27 メートル
降り: 45 メートル
走り終わったのが23時近く。
節電という事もあり、道の照明が必要最小限で、殆ど真っ暗でした。
暗い夜道で転んで怪我をしないようにしなくては。
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