【ヤフー・トピックスの選定は人の手で行っている】
雑誌「PRESIDENT」にて、「ネットの見出しは、なぜ13文字がベストなのか」というタイトルの記事がありました。
上記は、「ヤフー・ジャパン」のトップページ上段中央にある「ヤフー・トピックス」です。
一ヶ月あたりの訪問者数は、約6,900万人。
閲覧数は約45億ページビューというお化けサイトです。
ブラウザを開いた際、ホーム(最初に自動的に開くページ)に設定している人も多いかと思います。
このトピックスに掲載される記事は一日約70本。
トップページに一度に並ぶ見出しは8本で、時間によって次々と入れ替わります。
各メディア約150の媒体から、毎日約3,500本のニュース配信を受けており、その中から「トピック編集部」が独自の基準で掲載記事を選びます。
編集部では、25人のスタッフが4交代シフトで、24時間更新しています。
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【記事の見出しは13文字以内】
3,500本の記事から厳選された70本には、一つ一つ「見出し」が付いています。
その見出しは13文字以内に抑えられています。
(正確にいうと、半角英数字を0.5文字と数えて最大13.5文字です)
この文字数は偶然ではありません。
編集部が、元記事とは違う見出しを13文字以内で付け直しているのです。
見出しが13文字になったのは、2001年からです。
現在のレイアウトになった2008年から、見出しは15文字まで増やせるようになりました。
13文字のままにしているのは、理解のしやすさ、読みやすさを重視しているからです。
13文字になったのは経験則によるものだそうです。
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【見出し13文字は、人間工学的にも正しい】
13文字の見出しは経験則からなったわけですが、これは人間工学的にも裏付けされています。
横書きの文字の場合、人の眼球は3〜4文字ごとの「注視点」で止まります。
その回数は一秒間に3〜4回で、一秒間に読める文字数は9〜16文字程度になります。
このため、13文字は一目で理解できる文字数と言えます。
新聞、雑誌の見出し、テレビ番組の字幕も、12文字〜16文字程度のものが多いそうですよ。
13文字というのは、縦に並んだ複数の見出しを読む場合にも都合がよいそうです。
次の見出しに移る際、視点は行末から行頭へと素早く動きます。
この眼球の動きを「サッカード」と呼びます。
一行が長くなればなるほど、視点の移動距離は大きくなり、行頭を正しく認識するのが難しく、読みにくく感じます。
逆に、一行が短すぎても、視点が頻繁に左右を往復することになり、やはり負担が掛かります。
実験の結果、読みやすい文章の長さは、一行あたり多くても20文字台。
見出しであれば10数文字が適切とされています。
※
ヤフーは文字数だけではなく、トピックスの各ジャンルの適切な配分なども、人の手によって行っています。
記事の持つ意味や価値は、情報化しにくい部分です。
その記事が世の中全体でどんな位置にあるかという判断は、まだ人の手を介した方が良い面もありますからね。
こうして見ますと、13文字の見出しは、人間じゃなければ出来ない部分の価値を結晶化したものだと言えましょう。
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ヤフーの記事見出しには、一定のルール・法則があったのですね。
多くの人が利用しているサイトですから、「読みやすさ」なども考慮されていたのです。
日記と違い、読んでくれる人がいる以上、読みやすさも大切なことですよね。
理解してもらいやすい書き方・表現方法は、簡単に身につくものではありません。
私も意識して、サイト作りをしていこうと思います。
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●本日のジョギング履歴:
ランタイム: 29:34
停止時間: 0:34(信号待ち)
距離: 5.03 km
平均: 5:52 /km
最高ペース: 4:49 /km
登り: 20 メートル
降り: 31 メートル
カロリー: 303
2、3日に一回5kmのジョギング。
5kmを30分のペースで続けています。
今年の新潟シティマラソンは、10kmを1時間で完走を目指します。
怪我や故障をしないように頑張ります。
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