2011年09月13日

ビジネスの世界はドライじゃない〜柔らかい物腰の方が大切

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※なんか、めっちゃ笑っているんですけれど・・・

とあるアンケートによりますと「理想の男性上司」は、以下のとおりでした。

1位 池上 彰さん
2位 関根 勤さん

両者に共通するのは、「柔らかい物腰」だそうです(雑誌PRESIDENTより)。

実際のビジネスの場面でも、柔らかさは大切です。
特に、相手がミスをしたときに、真価が問われます。

例えば、相手が書類を送ると約束していたのに、期日までに届いていなかった場合。
相手に催促のメールをするには、三つのポイントがあります。


一つ目。
メールにて「書類が届いていませんでした」・・・「いませんでした」と相手のミスを断定するのは好ましくありません。
「いませんでした」より、「いなかったようです」と文面を柔らかくしてみましょう。


二つ目は、自分の気持ちをぶつけないことです。
「大変困っています」と文中に感情を書かないほうが良いです。
「ご確認の上、明日中に頂けますと有難いです」と書いてみましょう。


三つ目は、相手を労う表現を加えてみることです。
「お忙しい中恐縮ですが」「お手数ですが」と丁寧な表現を添えれば、相手も悪い気はしません。


とっさに口頭で、上記のような気遣いが出来たら大したものです。
メールや手紙、FAXならば、送る前に読み直しが出来ますから、是非、上記ポイントを反映してみてください。

会社内や取引先の人達と信頼関係を築くには、まず相手を認めることが大切ですよね。
上記の三つのポイントは、それを具現化したものです。

既に起こってしまったミスを責めたところで、そのミスが帳消しになるわけではありません。
それならば、問題の早期解決をするためにも、お互いが歩み寄る必要があるのではないでしょうか。

私自身、仕事で相手がミスをしたとしても、それを怒る気がしません。
怒って相手が萎縮して、それが何の解決になるのでしょうか?
自分がされて嫌な思いをしたことを取引先や部下にするような事はしたくありません。
そういった「負の連鎖」を断ち切れる勇気は、かえって若い世代の方が出来ているように思います。
国会の野次のような下衆な言葉を平気で出せるような人間にだけは、なりたくないものです。


※※※

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※猫曰く「今日はもう閉店です」


【Ricoh GR Digital IV】

あさって9月15日。
いよいよ、リコーから新型デジタルカメラ「Ricoh GR Digital IV(4)」が発表されるようですよ。

●This is the Ricoh GR Digital 4 digital camera | Photo Rumors
http://photorumors.com/2011/09/12/this-is-the-ricoh-gr-digital-4-digital-camera/

「GR DIGITAL III」から2年。
ついに正常進化版の登場です。

●公式サイト「GR DIGITAL IV / デジタルカメラ | リコー」
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital4/

殆ど、旧機種と同じようなスペックではありますが、大きな変化は「手振れ補正(Image sensor shift-type image stabilization function)」です。

このマニアックなカメラを所有している人達にとって、手振れ補正なんて必要なのか疑問といえば疑問。
単焦点レンズは基本的に明るいレンズですし、適正なシャッタースピードやISO感度を設定してあげれば、手振れはしません。
それでもとっさの時、ミス無く撮影するのには良いかもしれませんね。

24mm広角レンズか・・・。
50mmの標準レンズを搭載したデジカメって発売されないのかなあ。
私には24mmだと広すぎです。
また、ズームレンズは殆ど使用しません。
35mm判換算で、35mm、50mm、85mmあたりの明るい短焦点レンズがあれば、大抵はなんとかなります。

Posted by kanzaki at 2011年09月13日 21:33