2011年10月03日

日式フードとは?〜中国では、「たこ焼き」「たい焼き」「どら焼き」が人気です/新世代バンド「SEKAI NO OWARI(世界の終わり)」に注目

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・雨上がり(by iPhone4)

キンモクセイの香りを感じられるようになってきました。
あの暑い日々が嘘のようですね。

秋の心地よさを通り越して、少し肌寒いぐらいです。
我が家では今日から、ファンヒーターを使い始めました。
こんなに早く暖房機を使ったのははじめてです。

灯油をホームタンクに給油しないといけないなあ。
満タンにすると、ざっと2万5千円ほどになります。
さすがに依頼するのに躊躇しますよ。
しかも、一回で済まないですからね。

センター試験まで103日となり、願書受付も開始しました。
受験生は、秋や冬を通り越して、早く春が到来するのを待ち望んでいることでしょうね。

※※※

【中国で人気の日式フード】

中国在住のライター青柳みちよさんによると、中国では「日式フード」が人気だそうです。

「日式」とは、日本風の食べ物につける肩書きのようなものです。
人気なのは、「たこ焼き」「たい焼き」「どら焼き」などの日式フードです。

特に「たこ焼き」は一般に浸透しており、日本の食べ物だと知らない人もいるほどです。
アレンジを加え、通常の2倍のサイズのたこ焼きを串にさし、一本ずつ売るものもあるそうです。

中国はポテチのような袋菓子より、フードスタンドで作りたての「おかず風軽食」を好むそうです。

そういった店がどこにでもあり、
・肉や魚介の串焼き
・発酵させた豆腐
・ソーセージ
・クレープ生地に肉や野菜を巻いたもの
などがあります。

たこ焼きは、上記の軽食に近い感覚なので、中国の方々に受け入れられたそうですよ。

いゆわる「スイーツ」と呼ばれるものは、中国では確立されていません。
ビンタンフールと呼ばれるリンゴ飴ぐらいです。

そんな中、日式の「たい焼き」「どら焼き」が、若い女性に人気です。

中身は定番の小豆あんの他、赤や緑に着色されたフルーツの香りのシロップ、ゴマ餡、肉松(乾燥肉を繊維状にしたもの)など、中国風にアレンジされています。

中華の真似ではなく、尚且つ、あまり外国風ではないものが、ヒットの要因だそうです。

食事に関しては、昔からのスタイルを頑なに崩さない中国。
そこで、たこ焼き等が人気と知って、本当に驚きました。

海を越え、他国の方達が、私たちが大好きなモノを同じように笑顔で食べている。
それを知っただけで、なんだか嬉しくなります。

※※※

【注目のバンド】

路上唄人のtanaさんに、邦楽の興味深いアーティストを教えてもらいました。
「世界の終わり(SEKAI NO OWARI)」と言います。

●SEKAI NO OWARI オフィシャルサイト
http://sekainoowari.jp/

・SEKAI NO OWARI - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/SEKAI_NO_OWARI

SEKAI NO OWARI(せかいのおわり)とは、2007年に結成された日本の4人組ロックバンド。略称はセカオワ。 2011年に表記を『世界の終わり』からアルファベット表記(SEKAI NO OWARI)に改めた。


●世界の終わり / 虹色の戦争 - YouTube

●世界の終わり/幻の命 - YouTube

●世界の終わり/花鳥風月 - YouTube

メンバーにピエロがいます。
「SEKAI NO OWARI」は、「SEKAI "NO" O"WAR"I」→「NO WAR」だったりします。

可愛くも強い。
新しい世代の音楽をスタートさせたように感じさせます。
不思議なもので、そういったブレイクスルーなバンドというのは、さくっと現れるんですよね。

かなりショッキングな歌詞を爽やかな曲調とルックスで歌い上げているのが凄いですねえ。
10代の子達に、絶大な支持を受ける予感がします。
音楽の世界も世代がわりする時期ではないかと感じます。
30代〜10代で、新しい世界を創って欲しいものです。

「いきものがかり」の次に、NHKさんがプッシュしそうな感じがします。
ちょっと注目してみてくださいね。

Posted by kanzaki at 2011年10月03日 19:44