・新潟市中央区にある信濃川下流域の堤防「やすらぎ堤」にて。
顔は覚えているのに名前が思い出せない。
そんな事って、よくありますよね。
人の名前を覚えるテクニックは二つです。
(1)会話の中に人の名前を入れて話す
(2)名刺に会話の内容・目的を書いておく
名前を聞いた瞬間、様々なイメージを持って記憶するなんて人もいました。
(ZIP!より)
※
【名前覚え名人・安岡貞良さん】
名前覚え名人がいます。
安岡貞良さん(46歳)です。
大阪にある、「リーガロイヤルホテル」のベテラン・ドアマンをしています。
●リーガロイヤルホテル(大阪)
http://www.rihga.co.jp/osaka/index.htm
安岡さんはなんと、約5,000名の名前を暗記しています。
多くは、お客様です。
覚えていないと仕事にならないからと身につけた能力です。
安岡さんは、約5,000名の名前・会社名・クルマのナンバーを暗記しています。
お客様が来ると、名前を呼んでお出迎えしたり、中にいるスタッフにも無線で連絡します。
お客様をクルマからおろしつつ、通り過ぎるクルマのナンバーをチェックします。
そのクルマのナンバーから、待っているお客様の方へ誘導します。
このように、暗記しているからこそ、スムーズにお客様のお出迎えが可能なのです。
※
【安岡さんの人の名前を覚える方法】
使用しているのは、ノート(普通の紙のノート)と単語帳です。
ノートに会社名や名前を何度も書きます(物凄く達筆!)。
その際、声に出しながら書いています。
こうやって、帳面に何を書いているのか分からなくなるぐらい、繰り返し繰り返し書いています。
単語帳ですが、表は車のナンバー、裏は会社名・名前を書いて暗記しています。
目で見て、手を動かして、五感をフルに使っているからこそ、記憶に残りやすいのです。
※※※
【江戸しぐさ】
集まりの中に初めて入る場合、人の名前を一度に覚えるのは大変です。
江戸しぐさには、「芳名覚えのしぐさ」というものがあります。
一回目は、座った両脇の人の名前を覚えます。
二回目は、前の人とその両脇の計三名を覚えます。
そうやって回を重ねていくうちに、全員の名前を覚えていくのです。
その際なのですが、直接相手から名前を聞くのではなく、他の人が言っているのを聞いて覚えるのです。
●神崎のナナメ読み: 江戸しぐさ「三脱の教え」とは?〜初対面の人に「年齢」「職業」「地位」を聞かないこと
http://kanzaki.sub.jp/archives/002300.html
私もなるべく、こんな形でやっていますが、なかなかうまくはいかないものです。
※
私は覚えるのが苦手なので、とりあえず相手に自分の名前を覚えてもらうようにしています。
初対面の時は勿論ですが、お会いする度に、「こんにちは、神崎です」と自分の名前を伝えます。
相手が自分の名前を忘れていたとしても、事あるごとに「神崎です」と言い続ければ、いつかは覚えてもらえると思います。
大抵、片手には一眼レフカメラを握っているので、そういったアイテムも記憶してもらうのに役立っているかも。
会社の名刺とは別に、プライベート用の名刺も作成しています。
仕事以外では、それを相手に渡しています。
カメラマンとして動いているときも、その名刺を使っています。
電話番号やメールアドレス、ツイッターアカウント、ホームページ(神ナナ)等を記載してあります。
特に、ブログやホームページは有効だと思いますよ。
更新頻度を高くして書いていれば、相手が自分の事を理解していただくのに役立つからです。
私はブログのタイトルが名前ですし、珍しい苗字なので覚えてもらいやすいみたいです。
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