神崎のナナメ読み

ブドウに含まれる「レスベラトロール」が、不老長寿のサプリメントとしてブームになっています

今、「不老長寿」のサプリメントとして、「レスベラトロール」がブームとなっています(エルダーより)。

レスベラトロールは、ブドウやワイン、ブドウ汁などに含まれています。

老化を遅らせ、寿命をのばす遺伝子「サーチュイン」が最近見つかりました。
この長寿遺伝子は、誰の体にもあります。
カロリー制限をして、腹八分目を守れば、この遺伝子が目覚めます。
そうすれば、100歳以上長く生きることも夢ではありません。

でも、そういった摂生は難しいものですよね。
ところが、ブドウに含まれるレスベラトロールを飲み続けると、カロリー制限をしなくても、サーチュイン遺伝子をオンにする事が出来るのです。

レスベラトロールは、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中を防ぎます。
抗ウイルス作用に加え、もの忘れを防ぐ働きまで期待できるといわれている成分なんですって。

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戦国末期から江戸初期にかけて、永田徳本(とくほん)という名医がいました。
薬草に詳しく、僅か18文という安い薬代で、貧富に関係なく病気を治した先生でした。
とても人気があったそうです。
ある意味、JIN-仁-先生ですね。

徳本先生は、驚くほどの長寿でして、なんと118歳で大往生しました!
甲斐(山梨県)にいることが多く、ブドウづくりに尽力していました(JIN-仁-先生がペニシリンを一生懸命作ったのと同じようなものか)。

先生は、ブドウの健康効果を高く評価していたからです。
その薬効を生かすため、しぼり汁を瓶詰めして、病人に用いたとか。

きっとご自身もブドウのしぼり汁によって健康作りをした結果、長生きしたのでしょうね。

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イギリスでは昔から、ブドウの実の汁を疲労回復や、病気の際の回復力強化に用いました。

ポリフェノールの効果は以前からいわれていましたが、他にもブドウには凄いものが含まれていたとは。

普段、なかなかブドウを食す機会がありません。
これを機会に、意識的に食べてみたいなあと思いました。