2012年02月10日
「書くこと」で夢が実現するらしい〜脳をやる気にさせるたった1つの習慣、夢が叶う日記の魔法、1日1枚成功シート
タレントのMEGUMIさんが、何か願いを叶えたい時にはどうするかをラジオで語っていました。
「叶えたい夢を紙に書く」のだそうです。
不思議と、書いた事は殆ど叶ってしまうとか。
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実はこれ、やり方としては正しいのです。
脳科学者・茂木健一郎さんが、自身の著書で説明しています。
●脳をやる気にさせるたった1つの習慣ーなぜやりたいことを書きだすと実現するのか?
http://amazon.jp/dp/4828415793
自分の夢を叶えるために一番確実な手段は「書くこと」です。
脳には、「過去」や「未来」という時間の感覚はありません。
「現在」しかないのです。
その為、「私は○○になりたい」という将来への願望でも、脳は「現在」のこととして認識します。
脳は、将来の夢を本当に実現したものであると認識し、報酬物質であるドーパミンが放出されます。
そうすると、能がヤル気を出すのです。
ヤル気になれば当然、夢を実現する確率は高まりますよね。
これが、夢を書くと実現するメカニズムなのです。
また、書くことにより、脳の思考回路が強化されます。
強化すると前頭葉が、関連する情報をキャッチしやすくなります。
自分を考えや行動を客観視することを「メタ認知」と言います。
メタ認知能力が高い人は、生産力が高いそうです。
メタ認知能力を高めるには、自分自身の行動を記録すると良いです。
文字は、自分という存在を再認識するのに非常に大切なアイテムです。
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「書くことで夢が実現しますよ」と説明している本はいろいろとあります。
2冊ご紹介します。
●1日5分で夢が叶う 日記の魔法(松尾知枝・著)
http://amazon.jp/dp/480614262X
1日5分、日記を書き続ける事で、夢が叶うと説明しています。
日記の中身は、実現したい夢や目標などを書くのです。
朝は、これからどのように行動したいかを書きます。
夜は、実際に行動した事を書きます。
●1日1枚成功シート―これで僕はホームレスから上場企業の社長になった(兼元謙任・著)
http://amazon.jp/dp/4492043055
夢を毎日書き続ける事で、成功へ近づけるという内容です。
「もう一人の自分」へ協力を求めるようにメッセージを書きます。
ネガティブな言葉は使わず、「〜する」と肯定形で書きます。
毎日それを繰り返すことで、「もう一人の自分」が勝手に動き出すのです。
目標は過去形で書き、1つの「大目標」、をそれぞれ2つまでの「今年、今月、今週の目標」を決めます。
これらの目標を全て毎日書きます。
紹介していた事で、ちょっといいなあと思ったのは、「幸せが舞い込む小さな習慣」でした。
例えば、うまく行ったら「またか」と言い、悪いことが起きたら「珍しい」と言うのです。
また、お風呂場で「ありがとう・うれしい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ついている」の7つの言葉を唱えます。
書くことで夢を実現させるのと同じように、言葉にすることで脳をヤル気にさせるのです。
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私は机の前に、巨大なコルクボードを設置しています。
カレンダーやメモ用紙、写真などを貼りつけています。
また、叶えたい夢・到達したい目標を大きめの付箋に書き、それもコルクボードに貼ってあります。
常に目の前に見えるので、モチベーションを維持するのに便利です。
今回ご紹介した本によりますと、そもそも、「夢を書く」こと自体が良い事だったのですね。
知らなかったとは言え、既に実践していて嬉しかったです。
夢や目標は、子どもや若い人だけのものではありません。
前向きに生きていれば、何歳になったって持ち続けられるものです。
みなさんも是非、自分の気持ちを書いてみてください。
それが大きな第一歩になりますよ。