普段の仕事で意識しているのは「早さ」です。
比重としては、「 早さ > 質 」です。
理由は、自分の作ったものは、自分が思っているほど質が高く無いと自覚しているからです。
自分の作るものは「たたき台」だと思っています。
それを色んな人が助言、検討する中で、質を高めていけばいい。
早く出せば、それだけ質が高まるのが早まるわけです。
それと、待つ方というのは、待たされる時間が長くなればなるほど、イライラしますからね。
待たされたあげく、大したものじゃない場合のガッカリ感というのは尋常ではありません。
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●絶対ブレない「軸」のつくり方(南壮一郎・著)
http://amazon.jp/dp/4478015082
この著者は、出来ない理由を考えないで、出来る理由と方法を考えることを勧めています。
完璧主義から、70点主義への考えの転換も勧めています。
私は、「質」より「早さ」を重視していますが、それは完璧主義者じゃないからです。
否定されることにも慣れています。
いろいろと手を加えられて良い方向へ向かうならば、それでいいじゃないですか。
多分、完璧主義者は、時間がかかってもいいから、誰からも否定されないようなものを作ろうと考えているのでしょう。
でも、一人の人間がそうそう、100点満点の仕事なんて出来るものじゃありません。
組織は一人じゃない。
いろんな人の手を借りて成し遂げるものだと思います。
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●東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法(岩瀬大輔・著)
http://amazon.jp/dp/4479792694
タイトルに勉強法とありますが、普段の仕事の進め方にも応用できます。
特に納得できたのは、
・相手が求めていることを見切る
・出来る問題をやり続ける&勝てそうな部分で勝負する
・目の前にある小さなタスクを、即座に全力でやる(信頼に繋がる)
・借りる力を身につける(30分考えて詰まったら議論)
これらから分かる通り、100点満点の完璧人間である必要は無いということです。
著者も、仕事はひとりで抱え込んではいけないと言っています。
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上記と同じ著者で、とても人気がある本がこれです。
●入社1年目の教科書(岩瀬大輔・著)
http://amazon.jp/dp/4478015422
・50点で構わないから、早く提出すること
・メールは24時間以内に返信すること。対応が早いと評価は2割増し
・「メールor電話」ではなく、「メールand電話」。メールはナナメ読みされている事が多いから、直接話すことも大切
新入社員にパーフェクトを求めている上司はいません。
指摘を受けて、少しずつ精度を高めれば良いのです。
数をこなしていけば、それだけ精度も高くなりますよ。
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仕事であれこれ指示を受け、それをテキパキとこなそうと続けている内、辛くなることもあります。
●「苦しい」が「楽しい」に変わる本〜「つらい」を科学的になくす7つの方法〜
http://amazon.jp/dp/4860634853
この本では、「やらされ感」を「自発的」に考えを変えてみようと書いてあります。
上司からの「ノルマ」を「目標」と置き換えましょう。
感情や気分は、脳内ホルモンの増減。
自発的に取り組むと、同じことをしていても、脳内ホルモン(ドーパミン等)の分泌が変化します。
変えられない原因に執着せず、まだ起きていない苦痛に不安にならないよう、「今」に注目しましょう。
また、相談するだけでも気分が変わり、苦しみが減ります。
自分のためではなく、人のために頑張ると考えるのも良いそうです。
他者への貢献行動は、エンドルフィンが分泌されて、幸せを感じるからです。
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完璧を求めすぎると、結局はその望んだ完璧になれないばかりか、身を崩す可能性が高いです。
精神的に追い詰められ、病気になってしまう。
人の手を借りて生きていく事は、恥ずかしいことではありません。
誰もあなたを否定していません。
自分を否定しているのは、実は自分自身だったりします。
明日は月曜。
新しい週の仕事はじめ。
考え方を少しシフトチェンジして取り組んでみてはいかがでしょうか。
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