2012年02月29日

らーめんチャンピオン〜シンガポールで日本のラーメン店が人気です/Negicco 10年の集大成ベストアルバム発売中

シンガポールのチャンギ空港に、日本のラーメン屋がオープンしました。
その名は「らーめんチャンピオン」

ターミナル3の地下2Fに現れたその一角には、がんてつ、一幸舎、元助、力の4軒のラーメン店が入っています。
2011年12月のオープン以来、空港利用者や従業員で賑わっています(雑誌PRESIDENT)。

●ラーメンチャンピオン@チャンギ空港ターミナル3|MangosteenClub 編集部ブログ|マンゴスティン倶楽部@シンガポール
http://www.mangosteen.com.sg/dejiblo/tuesday/sebastian/kiji6210/
(写真多数あり)

2000年代より、牛丼屋、カレー、居酒屋といった日本の外食産業が東南アジアへ進出しています。
特に、その中でもラーメンの人気が高いそうです。

上記空港以外にも、昨年7月、シンガポールの繁華街・ブギス地区のiluma4階にも「らーめんチャンピオン」があります。

●らーめんチャンピオン|What's new in town? - シンガポールのお店の最新情報|マンゴスティン倶楽部
http://www.mangosteen.com.sg/whatsnew/open/kiji507/

・らーめん がんてつ (北海道)・・・旨み凝縮!濃厚味噌ラーメン
・東池袋 大勝軒 (東京)・・・つけ麺の元祖!特製盛りそば
・つけめん TETSU (東京)・・・唯一無二の味!濃厚つけ麺
・らーめん バリ男 (東京)・・・豪快!ガッツリ二郎系ラーメン
・富山ブラック 麺家いろは (富山)・・・衝撃!魚醤が冴える黒スープ
・博多 一幸舎 (福岡)・・・洗練系とんこつラーメン

ずらり勢ぞろいのラーメン店。
外国だからといって手を抜くことは無く、むしろ日本のラーメンファンが喜ぶようなバリエーションの豊富さですね。

「博多一幸舎」の店主・吉村幸助さんによりますと、現地の方々の嗜好にあわせ、塩分濃度は下げ、麺をやや柔らかめにしているとの事。
けれど、ベースとなる味は日本と同じです。
麺は、現地へ進出している日本の製麺所のものを使っています。

なんちゃってラーメンではなく、殆ど日本と同じものを出しているのに驚きました。
向こうと日本では、それほど嗜好に違いは無いのですね。

こうしてラーメン店が東南アジアへ進出できる背景には、上記製麺所のような周辺業社が進出している事があげられます。

皆さんもお分かりの通り、ラーメンと一口に言っても、お店によって個性が異なります。
お店が複数あっても成立し魅力を増すことが出来るからこそ、「らーめんチャンピオン」が繁盛できるのです。
食材だけではなく、業務用厨房機の供給からメンテナンスまで整っています。

テナント集めに苦労しているデベロッパーにとっても、日本の個性的なラーメンはとてもありがたい存在なんだそうですよ。

※※※

狭い地域内で、多くのお店がひしめき合って商売を営む日本のラーメン屋さん。
他店には無い魅力を出そうと研究してきたからこそ、海外でもこうやって通用するのですね。

他県ではあまり知られていないかもしれませんが、新潟はラーメン王国と言っても良い地域です。

●辻ちゃんと行く! 新潟で今 注目のラーメンベスト10!

新潟のラーメンは、新潟古町系「あっさり正油ラーメン」、燕三条背脂系「極太背脂ラーメン」、長岡系「生姜濃厚しょうゆラーメン」、「割りスープみそラーメン」など色々とあります。

いろんなラーメンがありすぎて、「新潟のラーメンと言えば○○!」と言えないのが、かえって弱点なのかもしれません。
バリエーション豊富なラーメン店を県外より、海外の人々へ向けて展開した方が、良いかもしれませんね。

※※※

新潟のご当地ラーメンに続き、ご当地アイドルを紹介します。
全国的にも認知度の高いNegicco。
彼女たちのベストアルバム「Negicco 2003〜2012 -BEST-」が発売中です。
アイドルとして10年もの活動をするだけでも、凄いですよね。

●なんと足掛け10年分! Negiccoが新潟から届けた名曲集『Negicco 2003〜2012 -BEST-』 - メンズサイゾー
http://www.menscyzo.com/2012/02/post_3661.html

Posted by kanzaki at 2012年02月29日 22:06