2012年04月17日

師友塾・大越俊夫さん、ドラゴン桜・桜木建二が放つ言葉は、命に火をつけてくれます

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1975年、大越俊夫さんは、「師友塾」を設立しました。
これは、不登校児や高校中退生のための私塾です。

●師友塾 公式サイト
http://www.rebirthacademy.com/

「命に火をつける教育」が理念。
6000人を超える若者と正面から向き合っています。
著書「6000人を一瞬で変えたひと言」は、各方面から高い評価を得ています。

大越さんの言葉は、聞く者の心を熱くさせてくれます。

【立ち上がりたい時】

・そのうちなんとかなる? いや、ならないよ。自分の人生は、自分で切り開くんだ。

・人は一夜にして、変わることが出来る。

・自分で思いついたことは、100%達成可能だから思いつくのだ。

・未完成の姿のままでいい。そこから、はじめよう。

・何事も完成してから進んだのでは遅すぎる。未完成のまま進み続け、だんだんに足りない所を補っていけばいい。

・百知って何もしないより、三知って、その三を実践するほうがいい。

【続けていく中、挫折しそうになった時】

・辛いと思ったら、「自分にはそれを乗り越える力がある」というメッセージだと受け止めて、ぶつかっていけ。
たくさん伸びる力のある人間には、それだけたくさんの試練が与えられる。

・つねに成長している人間は、いつもなにかしらの困難に直面している。
これは、不運だからではなく、その人がいつでも新しい事に挑戦しているからだ。

・世の中に取り返しのつかない失敗など、めったにない。
むしろ、人生から失敗を取り除こうとするとき、人は人生に失敗する。
だから、負けない人間より、負けにタフな人間になれ。

・草むしりを一生懸命すればするほど、指に切り傷が増えていく。
無傷の心なんかありえない。
真剣勝負で生きていれば、傷や汚れは必ずついてくる。

・人を妬(ねた)むのは、自分が完全燃焼していないからだ。

・「才能」について、勘違いしてはいけない。
物事がうまくいかないのは、あなたの「才」が足りないからではない。
あなたの「熱」が足りないのだ。
才能とは、「熱」のこと。
能力なんて「熱」のあとからついてくる。

【器の大きな人物になりたい時】

・自分が幸せになれなくても、人を幸せにすることはできる。

・たしかに、人間は理想だけでは生きていけない。
しかし、現実だけでもまた、生きていけない。
だから目標を掲げる時は、より高く上を見よう。
そして行動するときは、しっかりと前を見よう。
前だけを見て生きるだけに忙しい人の人生は、きっと寂しいものだろう。
上を見上げて、理想や志しを持って生きようとする人を笑うなら、その人はきっと、自身の人生から笑われることだろう。

・自分が十欲しければ、二十を手に入れよ。そしてそのうちの十を人に与えよ。

・自分の人生だけよければいいのではなく、人の人生まで大切にして、はじめて自分の人生を生きていることの、完成を得るのである。

・疑うよりも、信じることに長けている人が、成功する。

・5年や10年で、達成できるような目標は持つな。30年かかって、やっと花開くような目標を持て。

【ドラゴン桜】

大越俊夫さんは、熱い言葉ばかりですね。
慰めの言葉ではなく、自分の足で立ち上がるエネルギーを貰える言葉です。

こういう熱い人物は、現代では見かけなくなりました。
なかなか口に出しにくいもの。
しかし、漫画の中で、同じように子供たちに熱いメッセージをうったえかける人物がいます。
それは、「ドラゴン桜」の主人公・桜木建二です。
元暴走族の弁護士は、落ちこぼれ生徒を東京大学に合格させようとします。

以下、そんな物語の名言です。

・どいつもこいつもバカヅラばっか・・・。お前ら一生負け続けるな。負けるって言ったのはだまされるって意味だ!お前らこのままだと一生だまされ続けるぞ!

・たとえば携帯電話、給与システム、年金、税金、保険・・・、みんな頭のいいやつがわざとわかりにくくして、ロクに調べもしないやつから多く取ろうという仕組みにしている。
つまり、お前らみたいに頭使わずに面倒くさがっていると、一生、だまされて高い金、払わされるんだ。

・賢いやつはだまされずに得して勝つ。
バカはだまされて損して負ける。
だまされたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら・・・勉強しろ。

・「知るか」「知らないか」たったこれだけの違いで、有利か不利かの差が出るんだ。つまり、「知らない」ということは実に恐ろしいことなんだ。逆に、「知る」ということ・・・その知識や情報は、幸せをもたらす強力な武器だということだ。

・素のままの自分から、オリジナルが生み出せると思ったら大間違いだ!
創造するってことは、まず真似ることから始まるんだ!

・基礎となる“カタ”をまず身につけ、それを工夫とアイデアでアレンジしていくんだ!
てめえにその基礎があんのか!カタにはめるな!なんてホザくやつはただのグータラの怠け者だ!


言葉は汚いですが、言っている事は、社会に出れば正しいと理解できます。
今の世の中、「知識・情報は武器」です。

日々の仕事を淡々とこなす毎日ではなく、エキサイティングな人生を生き抜きましょう。
停滞している社会だからこそ、自分が動き出せば、人より一歩も二歩も前へ進めます。
熱く行きましょう!

Posted by kanzaki at 2012年04月17日 22:43