2012年06月01日

ネタ消費とは?〜SNSで他人から共感を得たり、自分アピールの目的で、ネットで話題になりそうな消費をすること

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【ネタ消費とは?】

日経に、「ネタ消費」という記事がありました。

ネタ消費とは、フェイスブックやツイッターなどで、他人から共感を得たり、自分アピールの目的で、ネットで話題になりそうな消費をすることです。

1回で終わる体験型の習い事をしたり、ネットで話題になるのを狙って面白い商品を買ったり、珍しい場所に出かけたりします。
一連の消費が生む経済効果は、3,400億円になります。

こういった現象は、飲食、レジャー、アパレルで顕著です。
旅行先や外食先を選ぶ基準になったり、話題商品が連鎖的に売れる理由になっています。
まさに口コミ効果ですね。

以下、ネタ消費のいくつかをご紹介します。

【1回完結型の習い事・1】

和装専門店「くるり」は、「ワノコト」という和に関する教室を運営しています。

●和のお稽古レッスン総合スタジオ【WAnocoto】ワノコト
http://www.wanocoto.com/index.html
・東京都渋谷区神宮前4-11-11 STAGE1 Omote-Sando 3F
・TEL 03-5772-6663
・着物屋くるりのホームページ http://kururi.net/

例えば、着付けレッスン、いけばなレッスン、茶道レッスンなどです。
いろんなお稽古をしたい人に嬉しいのは、それぞれ1回完結型のレッスンを用意していることです。
これにより、さまざまな事を体験しやすくなっています。

何回も通うコースもありますが、1回完結型が人気なのは、「ネタ消費」に向いているからです。

レッスンの目的はフェイスブック等への掲載です。
講座が終わると、すぐさま写真を撮ってアップ。
友人・知人からの反応が楽しみなのです。

教室の方も、フェイスブックやツイッターなどを楽しむ参加者の要望に応じ、毎月新しい講座を増やしています。
毎月、30人ぐらいが新規で加入しているそうです。

【1回完結型の習い事・2】

料理教室のABCクッキングスタジオも、1回完結講座を行なっています。

●ABCクッキングスタジオ | ABC Cooking Studio
http://www.abc-cooking.co.jp/

異なるメニューを求め、教室を渡り歩く人もいるそうです。

【1回完結型の習い事・3】

高島屋東京店では毎月、着付け講座やアロマ講座を開いています。
今年に入って満員続きで、参加者は抽選になるほどです。

●高島屋東京店
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/

【ネタのために買い漁る】

昨年11月、ファミリーマートで「スライム肉まん」を販売したところ、100万個が完売しました。
ゲーム「ドラゴンクエスト」のモンスターをモチーフにしたものです。
写真をフェイスブックやツイッターで公開しようと、必死にファミマを駆けまわった人達が販売量を押し上げました。

●青い「スライム肉まん」を早速ファミリーマートで買って食べてみました - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20111129_slime-nikuman/

※※※

【理由はともかく、アンテナを広げるのはいいことだ】

本来、1回完結型レッスンは、その道に入るためのお試しコースです。
しかし、単なる「ネタ消費」としてレッスンを受けただけなので、それ以上続ける事はありません。
フェイスブックにアップし、反応があった時点で、目的は達成されたのです。

面白いグッズや食べ物を買うのも、本当に欲しいから買ったというより、ネットに写真やレポートをして、大きな反応をもらうためです。

きっと、そういう消費をよく思わない人もいることでしょう。
けれど、見てくれている相手の反応が楽しみで、色んな事にアンテナをはるのは悪いことではないと思います。

自分とは全く無縁だと思っていたものを体験することで、その中から、人生を大きく左右する事に出くわすかもしれませんもの。

私は、超インドア派なヲタク体質。
そんな私が、マラソン大会や自転車レースに参加したのは、この神ナナの存在が大きいです。
自分史なんてたいそうな事は言いませんが、自分が生きた証みたいなものを残せますからね。
その上で、見て下さった方々の有益な情報提供になれれば嬉しいじゃないですか。

ただし私は、フェイスブックやツイッターなどのSNSに、あまり積極的ではありません。
SNSは基本的に無料なので、どんどん新しくて良いものが登場し、淘汰されていくからです。
今まで築いてきたログが、そのSNSの終焉と共に消えてしまいます。

私の場合、レンタルサーバを有料で借り、自分に使いやすいようにカスタマイズしたブログ上で書いているのが好きです。
SNSのブームや衰退と、全く関係なくやっていけますから。
独自ドメインを取得しないで始めたのは、ちょっと後悔しています。
独自ドメインならば、レンタルサーバを変えても、同じURLで運営を続けられますからね。

多分、死ぬまで神ナナは続けるので、今後もよろしくお願いします。

Posted by kanzaki at 2012年06月01日 21:56