暑い日が続きますね。
通勤時、子供たちを全く見かけなくなりました。
不思議に思っていたのですが、そういや小学生や中学生は、夏休みに入ったのでしたね。
神ナナはある意味、「夏休みの宿題」「自由研究」みたいなものでしょうか。
書くことで自分自身に役立つし、ひょっとしたら読んでくださる方々にも役立つ部分があるかもしれません。
稚拙な文章ですが、今後も読んでいただければ幸いです。
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【人が集まってくるような人物になりたい】
明治維新の精神的指導者・吉田松陰(よしだ・しょういん)。
彼の考えは、現代人にも共感できます。
私が好きなのは下記の言葉です。
「己れを以て人を責むることなく、
一を以て百を廃することなく、
長を取りて短を捨て、
心を察して跡を略らば、
即ち天下いずくにか往くとして隣なからん。」
自分の尺度のみで他人を批判しない。
一つの失敗だけで、その人のすべてを駄目として見捨てない。
その人の長所を取り上げ、短所は見ないようにする。
このような気持ちで生きれば、どこへ行こうが人が集まってくるという意味です。
「人が集まる」というのがいいですね。
私は独り身ですから、守るべきもの・背負うものが少ないです。
それ故に今後、事ある毎に、生活の場所を変えて行く事でしょう。
新しい場所へ行けば、また一から人間関係を作りなおす必要があります。
孤独にならないよう、この考えは忘れないようにしたいです。
また仕事の時も、この事を肝に銘じたいものです。
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【伴走型の人材育成】
鈴木達雄さんは、メッキ塗装加関係の中小企業の社長さんです。
「あえて小さく生きる」という著書があります。
日常生活のモットーは、「余計なものは要らない、無駄をしない、欲張らない、飾らない」。
経営も同じで、ローコストを徹底してきました。
一方、人材教育は非常に大切にしています。
彼の社員教育は、側で指導して見守る「伴走型」です。
共に走って、共にがんばろうという考えなのです。
そして社員に仕事を任せて、成功体験を得て、感動を味わい、自信を持つというサイクルを与えています。
最近は、新しく入ってきた社員に、粗雑な研修だけ受けさせ、後は先輩社員と同じノルマを課して実戦投入という会社が多いです。
そんな会社で、社員が長く働けるはずがありませんよね。
私が今の仕事を長く続けてこれたのは、長いスパンで育ててもらったからです。
決して、自分の才能や知識のせいではありません。
こんな出来損ないを途中で見捨てずに育ててくれた会社には、本当に感謝していますよ。
やはり、そういう会社だから、中で働いている人達の性格や笑顔も素敵です。
私も後輩たちを温かく見守って育てたいものです。
他にもこの企業は、「あ行美人になろう」と指導しています。
「あ行美人」とは、「あ:明るく」「い:生き生き」「う:うれしそうに」「え:笑顔で」「お:思い合う」という意味です。
有名な実業家・松下幸之助さんは、こんな言葉を残しています。
「人間の幸せは自分の運命を生かすことである。
自分の運命が平社員で終始することになっていれば、それで結構ではないか」
自分を十分に生かさずに、組織に適応し過ぎている人が多いことの戒めです。
大組織の会社員は恵まれている立場を守るために、無意識に周囲を見なくなります。
普通は、どちらがいいかと外を見て比較するのにね。
中小企業の良い面と、大企業の悪い面を見てしまうと、どちらが良いのか分からなくなってしまいます。
多分、大切なのは場所ではなく「志をもつこと」ではないかと。
冒頭に書いた吉田松陰も「志を以て」と言っています。
必ず、何のためにその仕事をしているのかを考えて、気持ちを奮い立たせ、励むことで達成できるのだそうです。
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神ナナも大切ですが、やはり本業があっての神ナナ。
仕事を疎かにしないよう、やり遂げたいと思います。
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