「笑いは副作用のない薬」といわえています(NUKKEIプラス1より)。
声を出して15分間笑うと、約40キロカロリー消費します。
また、笑うことでストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が減るそうです。
コルチゾールが血液中に増えると、糖尿病や高血圧、メタボになる原因となります。
笑うと免疫細胞が活性化し、免疫力が高まるだけではなく、血圧や血糖値を抑える効果まであります。
日常生活の中で笑いを増やすことは、健康増進にも役立ちます。
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【笑う人の特徴】
笑いが多い人には、ある傾向があります。
・友人や家族と一緒にいる時
・野菜をよく食べる人
・体をよく動かす人
・良く外出する女性
・20代まではよく笑う
・30代〜40代にかけては、男女とも笑う頻度が下がる
・40代以降の男性では、週に1回も笑わない人が5人に1人以上いる
90年代以降、日本では笑いに関する研究が活発になってきました。
以前はストレスを「避ける」ことに重きが置かれていました。
最近は「笑い」などによって積極的にストレスを解消するアプローチが注目されてきています。
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【笑いの効果】
「笑い」は、うつの改善や自殺を考える人を救う効果が期待出来るとして、自治体で笑いの講座に取り組む動きがあります。
また、漫才を聞くと、糖尿病患者の食後の血糖値の上昇が抑制される研究結果があります。
そこから、笑いを取り入れた糖尿病講座を実施しているところもあります。
●笑いでもっと健康に!NPO法人笑み筋体操ハッピーネット
http://www.emi-kin.com/
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【「損する生き方」のススメ】
こんな本があります。
●「損する生き方」のススメ (Forest 2545 Shinsyo): 石井裕之, ひろさちや: 本
http://amazon.jp/dp/4894518015
この本は、真の自由を得るため、「世間の物差しでモノを見る」から「自分の物差し」で見るようにしようと書いてあります。
例えば、「美味しいものを食べる」という場合。
多くの人は、世間の物差しを使っています。
「ラーメン屋は○○より、○○だよね」とか、定評ばかり気にしています。
でも、美味しく食べるというのは、自分の心がけひとつなんだよね。
美味しいものを求めるのではなく、いま食べているものに美味しさを見つけようとしてみましょう。
また、「常識」というのは世間の物差しです。
それを笑い飛ばすのが「良識」です。
良識こそが、自分の物差しなのです。
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【ありがとう】
年配の男性に笑いが少ないのは、自分自身なんとなく分かります。
緊張感やストレスにさいなまれ、一方では色んな事にあきらめ・失望感を味わっているからです。
しかし、そんな事ばかりだと、死ぬときに必ず後悔するでしょうね。
私の経験なのですが、笑うというのが意識的に難しければ、感謝の言葉を口にしてみたらどうでしょう。
「ありがとう」と相手に伝えるのです。
不思議と心が穏やかになる魔法の言葉です。
いつしか、顔の表情の緊張感がほどけ、笑顔につながっていくと思います。
「ありがとう」は後悔のない最期のために必要な言葉。
愛する人に「ありがとう」と伝え、笑顔で共に歩みたいものです。
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