2012年08月05日
NHK新潟放送局の美人アナウンサー・小正裕佳子(こまさ ゆかこ)さん退職〜今後は福島県を拠点に、被災地域にて医療分野での専門業務に携わる
NHK新潟放送局のアナウンサー・小正裕佳子(こまさ ゆかこ)さんが退職されました。
今後は福島県を拠点に、被災地域にて医療分野での専門業務に携わります。
新潟との縁は切れることはなく、新潟県観光協会の「にいがた観光特使」になります。
●小正裕佳子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%AD%A3%E8%A3%95%E4%BD%B3%E5%AD%90
出身地： 日本 兵庫県
生年月日： 1983年5月17日
最終学歴： 東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
部署： 放送部アナウンス室
入局： 平成２１年４月
勤務局： NHK新潟放送局
担当番組： ニュース、気象情報など 地域の取材にもこれから伺います！
趣味： 自転車でゆっくり散歩
好きな色： 白、みどり
好きな食べ物： いちご、おもち、野菜 などなど
口ぐせ： ふぁぁ！！
日課： 新聞・地域情報誌を読む
目標： 朝一番から元気に動き出すこと！
自らのモットー:「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。」（新約聖書「ローマの信徒への手紙」12章12節。新共同訳）
●にいがた観光親善大使レポート
http://www.niigata-nippo.co.jp/tourist/report/index.html
(今日現在、まだ記載なし)
東大卒＆ミス東大ということで、全国の人達から注目を浴びていた方でした。
最初の赴任が、ここ新潟。
おしとやかで知性を感じさせる笑顔は、新潟の爺ちゃん、婆ちゃんにとって「梅ちゃん先生」と同じ孫のような存在でした。
最近、テレビであまり観なくなったので、「今年の夏からは、東京へ転勤か?」と噂されていました。
実は退職して、被災地域にて医療分野での専門業務に携わることになったのです。
ある意味、小正さんは医療関係が本分ですしね。
「NHKの小正さん」を見る事ができたのは、新潟だけとなりました。
いろんなインタビューとかを読みますと、クリスチャン的な博愛主義を感じていました。
昨年の東日本大震災を報道という立場を通し、思うところがあったのでしょうかね。
ご自身も、阪神淡路大震災の被災者ですし。
そういや特に今年になってから、髪型や化粧、表情などにもそれを思わす感じがありました(東京のアナウンサーのような芸能人っぽい感じがなくなった)。
才能のある人が、NHKという超安定した生活・地位・将来を捨て、あえて厳しい道へ進む。
私を含め多くの人には、なかなか出来ない決断です。
視聴者の多くは、その勇気ある行動に温かく拍手を送るのではないでしょうかね。
突然だったので、夏休みの間に転校してしまった同級生みたいな感じです。
いつか、医療関係で活躍している姿をメディアを通して見てみたいものです。
県外から縁あって来られて、退職後も新潟を愛して下さるのは本当に嬉しいですよ。
新潟と神ナナは、小正裕佳子さんを応援しています。
※
●NHK新潟放送局 アナウンサー・キャスターブログ:NHK
小正裕佳子 元アナウンサーから退職のあいさつ
http://www.nhk.or.jp/niigata-ana-blog/1300/127762.html
新潟県民の皆様、そして、これまでお世話になったすべての皆様へ
青空と緑のいっそう眩しい季節になりました。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
しばらく、お目にかかっていないことから、ご心配いただくこともありました。
お心遣いに心より感謝申し上げます。
実は、このたび、NHKの仕事から離れ、
震災・原発事故からの復興等にかかわることになりました。
以前から学びを続けてきたことを活かして、
福島県を拠点に、被災地域にて医療分野での専門業務に携わります。
アナウンサーとしての活躍を期待してくださっていた方々には
そのご期待に添うことができず心苦しく思いますが、
昨年度より諸先輩方やお世話になっている方々にも相談して決めました。
報道の仕事でもそうですが、
大切なのは、事実が何なのか見定めることだと思っております。
現場で見聞きしたことや感じたことを、引き続き
自分なりに分析し情報発信してゆきたいと考えています。
新潟は私の心のふるさとです。
これまでお会いした数えきれない皆様とのご縁は、
これからもずっとずっと、大切にします。
また、光栄にも、新潟県観光協会さんより、『にいがた観光特使』を委嘱していただきました。
農業や漁業、畜産業、ものづくり、エネルギー資源、温かいサービス、
真っ白な雪を代表とする雄大な自然、柔らかな物腰と笑顔と忍耐強さ、
すべて新潟の地域力です。
県民として、ひとりひとりの営みが尊くいとおしいです。
県内外、国内外でも、自信を持って紹介してゆきます。
そして、新潟県がよりよくなるよう考えるひとりであり続けたいと思います。
これまで、心ある誰かが用意してくださった椅子に
何も気づかずに座っていることが多かったと思いますが、
少しでも誰かに椅子を用意することができるよう、力をつけたいと思っています。
どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
※
【関連記事】
●「美人すぎる女子アナウンサー」を超えた「ハイスペックすぎる女子アナウンサー」〜小正裕佳子(こまさ ゆかこ)さん(東京大学大学院卒・NHK新潟放送局配属)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002215.html
●明日は長岡市で元NHKアナウンサー・小正裕佳子さんの講演があります
http://kanzaki.sub.jp/archives/002779.html