iPhone5で、暗所にて撮影。
MonotoriCameraというアプリで加工。
iPhone5のカメラは、明るい部分ですぐにパープルフリンジが発生しやすいですが、まあ気にしない。
常に持ち歩いて、さっと撮影できるのがメリットですから。
(パープルフリンジ:明るさの度合いの差が高い被写体を撮影したとき、高輝度部分の周りに紫の縁取りが出来る現象)
(パープルフリンジではなく、紫色のフレアと言った方が正しいのかな?)
※※※
地元の新聞に、「好きってなんだっけ」というコラムがありました。
作家にもいろんな人がいるけれど、この人は作品を作り続けないと死んでしまうんじゃないかと思うような人がいます。
その創り出す、緻密で圧倒的な迫力の世界。
どれだけの時間と、どれだけの根を突き詰めて、作家はその世界を生み出すのだろう。
振り返るに、やめろと言われたら死んじゃうようなものが自分にあるでしょうか。
問われてとっさに答えられますか?
そんな内容でした。
死んじゃうかどうかは分かりませんが、没頭できるものがある人は「ブレない人」だと思います。
その時その時の情勢で判断し、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、いろんな物をつまみ食いするのも悪い話しではありません。
経験は大切ですから。
でも、最終的には、どこかへどっしりと着地したいものです。
脇目もふらず一つのことに没頭し、ブレない生き方というのは、やはり尊敬に値いしますよね。
選択肢が狭いのはリスキーではあるものの、一点集中突破の方が解決が早いこともあります。
しかし、「好きだから」という理由で続けたり、技術を向上するには限界があります。
私なら「好き」の他に、「人の役に立ちたい」「人に喜んでもらいたい」という動機も欲しいです。
自分一人では「点」ですが、相手がいることで結び合い「線」になります。
「線」は「縁」と言ってもいい。
相手がいるからこそ頑張れる。
もし挫折しかけた事があったら、それは今、「点」の状態なのか、「線」の状態なのか考えてみるといい。
もし「点」ならば、線になり得る相手を見つけてみる。
幸いな事に「線」になっているならば、その線をもっと太くするか、数を増やせばいい。
そして「好き」という感情は、やはり無機物じゃなく、人に向けたいです。
幸い、写真撮影はそれが可能なので、とてもありがたい仕事です。
※
フレデリック・ウィリアムソンがこんな事を言っています。
「知能も技能も体力もすべて等しい二人の人間が、同時にスタートを切ったとすれば、没頭できる人間の方に先に決勝点が入る。
たとえ実力は二流であっても、没頭できるタイプならば、没頭できない一流に勝つことがしばしばある」
また、H・アディングトン・ブルースはこうも。
「物事に熱中できる人間は、自分と接触する人間を引きつけてやまない。まるで磁石のようだ」
なにかに一生懸命な人は、魅力も高まります。
体の内からあふれるオリジナルの輝きは、どんな装飾品も敵いません。
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