相手を不愉快にしないよう、リアルの世界で「自慢話」をしないように心がけようと思います。
来年からと言わず、今日から。
そんな事を考えていた週末でした。
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【自慢は虚しい】
自慢話は、自分で建てた銅像みたいなもの。
大した業績でもないから、自分で見せびらかすわけでして。
そんなもの、誰も手を合わせて拝みたくありませんよね。
自慢話をしたがるのは、他人と比べたがる意識がある証拠。
比べるということは、勝ち負けがあり、相手に勝とうという欲望があります。
けれど、常に勝ち続けられる訳はありませんし、上には上がいるもの。
鼻を折られて赤っ恥をかくような事は、この年齢でしたくありません。
勝とうと思うより、自分の弱みを伝え、互いにカバーしていけばいい。
それが社会やコミュニティなわけでして。
スーパーマンになろうとすれば、いずれ燃え尽きます。
また、才能を見せびらかすような行為は、味方だけではなく、多くの敵も作りだします。
何かに特化した人は、他の部分で劣っている事を自覚した方がよいのではないかとも思います。
自慢話ばかりする人はプライドが高いので、「そんな事も知らないの?」と言われるのが恥ずかしい。
だから、知ったかぶりをして、自分の世界を広げようとしません。
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【聞き上手になる】
自慢話をするより、聞き上手になりたいものです。
それは相手との関係を良好にするだけではなく、自分自身の世界を広げるチャンスでもあるからです。
話しの腰を折って、「そんなのまだましよ。私なんて〜」とか「私ならそうはしない」と、会話の主導権を奪うのは、なんらメリットがありません。
相手の気持ちまで奪ってしまうからです。
自分の聞きたいことより、相手の話したいことを優先する。
相手の態度やムード、話し方に合わせ、話しやすい空気を作りたいものです。
そういう包容力があることが、大人だと思うからです。
上から目線や、お高く止まっている大人のマネをする必要はありません。
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こういった意識は、特に仕事の場で心がけたいものです。
社内と社外、年齢の上下を問わずにです。
世の中、いろんな人がいて、同じ内容でも受け取り方は人それぞれです。
余計な敵を作らぬよう、「自慢話はしない」「聞き上手になる」というところからはじめてみたいと思います。
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