2012年12月27日

名刺を切らした時の対処方法

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うっかり、最後の1枚の名刺が少し汚れていた場合や、名刺を切らしていた時、あなたはどうしますか?(日経プラス1より)


その少し汚れた名刺を渡すのは、絶対にしてはいけません。
もらった方は、その綺麗でない名刺を見る度、あなたを思い出し、印象が悪くなります。
人柄すら、よく思えなくなるのです。


この場合、差し上げないのが正しい対処方です。
「申し訳ありません。あいにく名刺を切らしております。後でお送りします」と伝えます。


3日以内に必ず、お会いしたことへの感謝と、好感を持ったところなどを書いて名刺を同封します。


その際、名刺は、名刺が入る小さな封筒か懐紙(かいし、ふところがみ・懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙)などで包むと良いです。


懐紙に包み、文香(ふみこう・手紙と一緒に香りを送るための小さな匂い袋)を入れると、封筒を開けた時、良い香りに癒されると評判です。


●女っぷりがあがる「懐紙」の使い方 [暮らしの歳時記] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/220779/

●香りのメッセンジャー 「文香」の楽しみ方 [暮らしの歳時記] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/220681/


このように、名刺を会った時に無理に渡さなくても、後で丁寧な形で送ることで、良い印象を与えられるのですね。



顔なじみの業者さんと会う際、ふいに上司や別部署の方と来られる事があります。
事前に知っていれば、名刺を用意しておくのですが、あいにく持っていない事もあります。
その際、上記のようにすれば良いのですね。


懐紙は知っていたのですが、文香ははじめて知りました。
香りで相手に好印象を持っていただくのは、とても素敵ですね。
仕事柄、お手紙はよく書くので、今度試してみたいと思います。

Posted by kanzaki at 2012年12月27日 22:22