(会場に展示してあった、自転車を積んだMAVICのクルマ)
前回の続きです。
●前回の記事:「2013佐渡ロングライド210」に参加しました【1】〜今年は100kmをチームで走行
http://kanzaki.sub.jp/archives/002895.html
●実際に走ったルート図
(画面右上の「Earth」で3D表示すると、1kmごとのポイントがすべて表示されます。
普通のマップだと、表示されていないポイントがある理由は不明)
大きな地図で見る
バイクタイム: 3:58:17
停止時間: 1:19:15
距離: 103.22 km
平均: 時速 25.99 km
最高スピード: 時速 74.70 km
登り: 668 メートル
降り: 679 メートル
カロリー: 2262
●詳細なデータ(1km毎のスピードや高度など)
http://cyclemeter.com/4a80278a4e18e9ec/Cycle-20130512-0654?r=e
●2013佐渡ロングライド210公式WEBサイト
http://www.sado-longride.com/
(大会コース)
※
(輪行袋に入れた自転車は、フェリー内でこのように置かれます)
佐渡島へは、カーフェリーで行きました。
カーフェリーに自転車を持ち込む際、多くの人は輪行袋を使用します。
自転車のタイヤを外し、本体にくくりつけ、それを袋に入れて公共機関に持ち込みできるようにします。
通常はフェリーに持ち込むと料金が発生するのですが、今の時期は無料です。
●佐渡汽船:新潟〜佐渡 運航情報総合サイト
http://www.sadokisen.co.jp/
殆どの人が、前輪を外すだけの輪行袋を使用していました。
前輪を外すだけの場合、組立て・バラしが簡単だからです。
私のように、前輪と後輪を外す輪行袋は少数派でした。
コンパクトになるのは良いのですが、後輪を外すのが時間もかかって面倒です。
それに、油のついたチェーンで、必ず手が汚れます。
※
(会場近くまでトラックで運んだ自転車を引き取っている図)
フェリーで佐渡島の両津港へ到着すると、今度はシャトルバスに乗って会場まで行きます。
その際、輪行袋に入れた自転車は、トラックが運んでくれます。
自分の自転車を運んだトラックの車番を忘れると、引取りの際、自分の自転車を見つけるのに手間取ってしまうので注意が必要です。
輪行袋に入れて持ち運ぶと、少なからず自転車に傷がつきます。
車輪とフレームがぶつかったりするからです。
しかも、他の人に預けて運ぶのですから、高級自転車を使用する人は気が気でないでしょう。
この大会、30万円以上の自転車で出場する人が珍しくありませんから。
当日は雨でした。
自転車を受け取ってから、屋外で自転車を組み立てるのは、本当にしんどかったです。
雨に打たれながら、しかも手をチェーン油で汚しながら、前輪と後輪をフレームに取り付けるのは時間もかかるし大変でした。
※
(前夜祭の模様)
会場に到着して、ゼッケンや参加賞を受け取りました。
参加賞は例年通り、Tシャツとお米です。
お米は重いので、移動の際、持ち運びがしんどいです。
雨の中、前夜祭が開催されました。
メインは、各スポンサーから提供された商品の抽選会です。
地元の食材、自転車用のウェアやシューズ、自転車本体などが当たります。
商品の数や内容は、昨年よりグレードダウンしていました。
昨年、自転車本体が何台も賞品として提供されていたけれど、今年は折りたたみ自転車が1台のみでした。
それ以前に、雨の中で行われたので、昨年より出場者のテンションは低めでした。
※
(宿の夕食)
上記は、宿泊した宿「敷島荘(しきしまそう)」です。
昨年もこちらに泊まりました。
●新潟佐渡の民宿 敷島荘はおいしい海の幸、山の幸がいっぱい!
http://www.sado-shikishima.com/
温泉からは海が一望できるのですが、ちょうど夕日が出ていました。
大会当日、天候が良くなる事が期待できましたよ。
この宿の特徴は、色んなサイトのクチコミ通り、料理が美味しいこと。
魚やカニなどをたらふく食べ、当然、ビールや日本酒も飲みました。
明日、大会だという事を忘れてしまうかのような満足・満腹度です。
四国から観光に来たおば様達と楽しいお喋りもできて、とても楽しかったです。
下記は、朝食です。
これを食べたのは、朝3時30分ですorz
ええ、殆ど寝ていません(朝3時10分に起床)。
大会で210kmを走る人たちは、スタートが5時30分なので、さらにもっと早くに食べています。
※
(体育館に預けた自転車)
前日、自転車を会場のすぐ近くにある体育館に預けます。
大会当日、会場に行ってまず行うのが、自転車の引き取りです。
自転車の前面にゼッケン番号がありますよね。
この用紙の裏側にセンサーが付いており、スタート地点とゴール地点で計測されます。
昨年は、自転車のフレームの一番下に取り付けるタイプで、非常に面倒くさかったのですが、今回は簡単に取り付けできて良かったです。
100kmコースの人たちは、体育館前に停車してあるトラックに、荷物を預けます。
荷物をゴールである両津港へ運んでくれます。
正午にゴールして、荷物を受け取れば、12時40分発の新潟行きのフェリーに間に合います。
※
スタートする迄、待っている場面です。
大会当日、雨は降らなかったけれど、朝はとても寒かったです。
左手はすぐ海なので、もろに寒さを感じます。
防寒用に、薄手のスポーツ用パーカーなどを着ている人が多かったです。
昼前には快晴どころか、灼熱地獄だったので、温度差が激しい一日でした。
今年は昨年以上に、100kmコースや130kmコースに小学生が多く出場していました。
しかも、運転がめちゃくちゃ速いの。
中には、ペダルに足を固定するSPDシューズを履いていたり、大人と変わらない大きさの本格的なロードバイクに乗っている子もいました。
※
(スタート序盤)
朝7時頃、100kmコースの人たちが順次スタートしました。
写真のとおり、まだ天候も良くないので、防寒着を一枚着ている人が多いです。
※
(第1エイドステーションの模様)
(左に写っている饅頭は、必ずゲットしましょう!)
最初のエイドステーションは「相川」。
スタートから20kmのところです。
コッペパンやバナナ、果物、スポーツドリンクなど他に、蕎麦やリゾットみたいなものもありました。
ここのエイドステーションで一番重要なアイテムは、「饅頭」です。
中にアンコの入った温泉まんじゅうです。
こういった甘くてカロリーの高いものは、長距離の運転の際、貴重なエネルギー源です。
自転車乗りの中には、一口羊羹や、ヤマザキ薄皮パンを携帯する人が多くいます。
それらと同じ役割を果たします。
この饅頭は、一つ一つが包装されているのが嬉しい。
この饅頭はすぐに食べず、ポケットやカバンに入れておき、後ほど、スタミナ切れを起こしそうになったら食べます。
この饅頭、第1エイドステーションにしかありません。
次回参加される人は、必ずここでゲットしましょう!
【続く】
●次回の記事: 「2013佐渡ロングライド210」に参加しました【3】〜大会後半の模様・Z坂と大野亀坂を攻略。そして、本物のトキを見ました
http://kanzaki.sub.jp/archives/002897.html
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