2013年05月19日

相手を気遣う一言〜相手の10分前の行動を想像することがコツ

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この一週間、凄く具合が悪く、特に頭痛が酷いです。
昨日は昼で退社し、14時から今朝まで、ひたすら寝ていました。


私以外にも、具合の悪い人が多いみたいです。
温度差が激しかったですからね。


太陽表面で起こる爆発現象「太陽フレア」が、13〜15日に計4回発生したそうです。
通常の100倍以上の規模を持つ「Xクラス」です。
人工衛星やGPSに影響があるとか。
人体への影響はないそうなのですが、実はこれが原因だったりして。



コミュニケーション塾主宰・今井登茂子さんは、相手を気遣う一言が大切だと言っています。


今井さんは、はじめての海外取材で緊張して現地へ着いた時、
「遠いところをよくいらっしゃいました。飛行機は揺れませんでしたか?」
と迎えてくれたそうです。


この「揺れなかったか」の一言は、何十年たった今でも覚えているほど心に染みています。
通り一遍ではなく、疲労と不安でいっぱいの気持ちを察してくれると嬉しくなり、心を開放し安心して仕事が出来たそうです。


相手を気遣うさりげない一言が、あいさつの使命であり、原点なのです。



少しでも空いての関心ごとや気持ちに近づくには、コツがあります。
それは、相手の10分前の行動を想像することです。


そうすると
「道はすぐお分かりになりましたか」
「車は混んでいませんでしたか」
「心配されていた乗り継ぎは大丈夫でしたか」
と、あまり難しく考えこまずに言葉が出てくるはずです。


想像するのは、5分前でも15分前でも構いません。
何気ない一言に聞こえますが、相手に好感を与えます。


よく、相手の立場に立つ、関心を寄せると言いますが、漠然としていてなかなか難しいものです。
けれどこれなら、誰でも出来るのではないでしょうか。

Posted by kanzaki at 2013年05月19日 08:16