2013年06月12日

日経の1千人アンケートによると、自宅でお酒を飲む「家飲み」が増えています

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(新潟で酒を飲めば、魚が食いたくなるものです)


日経が、20代〜60代の1千人を対象に、飲酒についてアンケートを行いました。


自宅でお酒を飲む「家飲み」が増えている事が分かりました。
1年前と比べて、外でお酒を飲む機会を減らした人が34%、増やした人が13%でした。


景気が上向いていると、国による壮大なステマが行われています。
けれど庶民は、自宅で比較的安くお酒を楽しもうとしています。



【アンケート結果】


・全世代とも、飲食店で飲む機会が減ったと答えています。
特に30代が顕著で、減らした人は42%、増やした人は9%でした。


・減らした理由の多くは、「給料が増えないから」でした。
30代男性では、「仕事が忙しいから」が3割と、他の年代より多いです。


・家飲みの理由は、「あまりお金がかからない」「くつろげる」「家族と一緒に過ごせる」などが上がっています。


・居酒屋の主要な客層である30〜40代の客の入りが鈍くなっています。
みんな、家飲みに流れているのです。
例えば、大手のワタミは、既存店の売り上げが14ヶ月連続で前年を下回っています。
20代は「若者の酒離れ」で、そもそも飲酒量が減っています。


・2013年1〜3月期の総務省の家計調査によると、確かに家飲みの出費が増加しています。
外食の「飲酒代」は前年同期比2.9%の減でした。
しかし、酒類購入の支出は、0.6%の増でした。


・日本政策投資銀行によると、家飲みの市場が2010年までに「外飲み」を逆転しているそうです。
東日本大震災以降も、家飲みの傾向が続いています。


・家飲みのお酒と言えば、割安な第三のビールや缶酎ハイです。
最近、手頃な価格のワインも増え、多様なお酒を選べるようになっています。
1〜3月の家計調査では、ワインの購入への出費が、前年比で14%も伸びました。


・電通総研によると、今夏、ボーナスが増えても、家飲み傾向は続くと分析。
コンビニが、ワインやつまみを充実させ、簡単に多様なお酒を楽しめるからです。


※※


我が家は、冷蔵庫にお酒をストックしていません。
飲みたい人が、家の前のコンビニで、必要な分だけ買ってくるという感じです。
コンビニは、第二の冷蔵庫です。


相方は酒を飲みますが、私は晩酌をしません。
飲むのは年に1回か2回あるぐらいです。
たまになので、エビスビールしか飲みません。


その分、コーヒーを飲んでしまいます。
自宅で飲むのならば、丁寧にドリップしたりすれば良いのでしょうね。
以前はそうしていましたが、最近はインスタントコーヒーが多いです。
味はどうでも良く、手っ取り早くカフェインやポリフェノールを摂取できるからです。
何杯も飲むので、通常の半分ぐらいの薄さです。
最近は冷蔵庫に、キーコーヒーのリキッドコーヒーが常備されているので、それも飲みます。


コーヒーにこだわりは特にありません。
コンビニで売っているドリップコーヒーも飲むし、自販機の甘い缶コーヒーも飲む。
サイゼリヤのドリンクバーもO.Kだし、おっさん的にはアウェイ感バリバリのスタバやタリーズでも飲む。
古い喫茶店にも行く。
新潟はうまいケーキ屋が豊富なので、店内でケーキを食べながらコーヒーをいただく事も多いです。


コーヒージャンキーなので、コーヒーに費やすお金は相当だと思いますが、お酒好きもこんな感じなのかな?


飲み物は、嗜好品的な意味合いもあるので、楽しければスタイルはどうでもいいと思います。
限られた資金源の中で、大いに楽しみましょう。

Posted by kanzaki at 2013年06月12日 22:40