【扇子やうちわのスマートな扱い方】
暑さを和らげるには、扇風機やエアコンなどを使うのも一つの手です。
けれど、電気を使わない、環境に優しいものとして、扇子やうちわを使う人も多いです。
扇子やうちわには、スマートな扱い方があります。
小笠原流礼法宗家の小笠原敬承斎さんが解説していました。
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・顔の前でパタパタと大きくあおぐのは、暑いという印象を与え、慎みに欠けます。
・風を嫌う人もいるので、男女ともは胸元より下にかまえ、他人に風が当たらないように方向や量を考え、控えめに使いたいものです。
・顔をあおぐというより、首のあたりに風を送るのがオススメ。
首には太い動脈があるため、風を送ることで体温を下げることができます。
・扇子は無造作に勢い良く全開にするのは避けましょう。
角のとがった要や親指の先端が、周囲の人に当たって怪我をさせる場合があるからです。
・扇子を開ききるのは、暑いと訴えているようなもの。
少し開かない部分を残して使うのがマナーです。
・いつまでもきれいな状態で使うにはコツがあります。
紙や布の部分には触れない。
右手での親指が上になるように要を持つ。
左手で紙の部分のすぐ下を持って、静かに開きます。
・扇子は儀式にも用いられてきたので、外出先や公式の場で使えます。
一方、うちわは本来、家の中で扱うものです。
浴衣で出かける祭りを除き、外出先や公式の場ではふさわしくありません。
・訪問先にうちわが置いてあっても、先方にすすめられてから手にするのが礼儀。
訪問先に同席者がいたら、扇子・うちわ共に、年長者や目上の人が用いるのを確認してから、自分も使うようにします。
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なんだか最近、イライラしやすい状態だったのですが、ひょっとしたら湿度の高さが原因かもしれません。
今日は夏のような暑さではあったけれど、湿度が少ないせいか、同じ状況でもイライラしにくかったです。
笑顔が自然に作れる状態って、やはり気持ちがよいものです。
暑い日々でも、心を穏やかにするには、生活の中でのしぐさや言葉が大切ではないかと思います。
苦虫を噛み潰したような表情で「暑い、暑い」と言われると、聞いているこちらまで伝染してきます。
一方、着物姿の美しい人が、上記のような扇子の扱いをしているのを見ますと、暑さを忘れさせますね。
暑いと相手に思わせないしぐさというのは、マナーでもあるし、粋でいいなあと思います。
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【関連記事一覧】
●扇子やうちわの使い方にもマナーがあるそうです〜扇子をあおぐ時は、なるべく顔の下の方であおぎましょう
http://kanzaki.sub.jp/archives/002419.html
●扇子(せんす)の開き方
http://kanzaki.sub.jp/archives/002427.html
●扇子やうちわのスマートな扱い方
http://kanzaki.sub.jp/archives/002913.html
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美しいしぐさも良いのですが、「あまちゃん」の主人公を演じている能年玲奈さんみたいな、天真爛漫な子を見ると、これまた暑さ・寒さを忘れさせます。
共演している小泉今日子さんは、彼女を「赤ちゃんみたい」と語っています。
見た目は、若いころの広末涼子さんや宮崎あおいさんに似ていますね。
よくまあ見つけてきたものだ。
(‘ jjj ’)/ NHK、GJ!
今から、劇中のアイドルグループ「GMT47」が紅白に出るのを楽しみにしています。
4月のスタートから毎日、帰宅してから朝ドラを観ています。
私の癒しの時間となっていますよ。
40代の人には、随所に散りばめられた小ネタにも笑えますね。
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