2013年07月04日

不規則な生活をしていても「良い睡眠」を得る方法

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どしゃぶりの街の様子を中継しているニュースをよく見ます。
東京の中継を見ますと、大雨になっても、傘以外は誰も使わないのですね。
レインコートや長靴で雨をしのぐ人を殆ど見たことがありません。
公共機関を使って移動する人が多いからなのでしょうかね。
雨で濡れた靴下と革靴のままで仕事をするのは嫌だなあ。


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【不規則な生活をしていても「良い睡眠」を得る方法】


不規則な生活をしていても「良い睡眠」を得る方法が、新聞に書かれていました。


●午前中に30分間でいいから太陽の光を浴びる:
脳の視床下部にある体の「マスタークロック」を1日の周期に合わせるため。


●1日の食事のうち2食は、規則的にとる:
バラバラだと肥満になりやすいし、ホルモンの分泌リズムが崩れる。


●毎日の睡眠時間はそれほど神経質にならなくていい:
1日の平均睡眠時間が7時間確保が理想的。
睡眠時間5時間以下の日が連続しないこと。
1日平均6時間以下の人は、仮眠時間を設けること。


●昼寝のベストタイム:
1日の生体リズムの中で、午後2時ごろが眠くなる時間。
この時間帯に、15分以内の昼寝が効果的。
しかし、深い眠りになってしまうと、夜に眠れなくなるので注意。


●夏の昼間に寝る方法:
就寝時間が不規則だと、寝付けないことも多い。
夏の昼間に寝なくてはいけない人は、カーテンで部屋を暗くし、エアコンで28度を超えないように環境を整える。
29度を超えると、体温が下がりにくくなり、良い睡眠が取れない。


●効率的な入眠のコツ:
予定の就寝時刻の30分前からは、眠くなったらすぐに布団に入って寝てしまうこと。
眠気の波は、ほぼ2時間ごとにやってくる。


●眠くならない時は?:
床を離れてストレッチなどで気分転換をする。
無理に目をつぶって眠ろうとしたり、羊を数えたりするのは、脳を興奮させて逆効果。


朝ドラ「あまちゃん」で、主人公が「ウニが1匹、ウニが2匹、3匹・・・勉さんが1人、勉さんが2人・・・」とやっていたのは逆効果だったのですね。
その後、イビキをかいて寝てましたが。


※※※


【ストレスが当たり前の世の中】


40代の男性は、うつ病になりやすいそうです。


●アラフォーがうつ病になりやすい6つの原因 | 日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/469804


また、20〜30代女性の半数が、ストレスが原因で病気になったことがあるそうです。
結局、老若男女みんな辛い時代なんですよね。


「道は開ける」のデール・カーネギーは、「今日、一日の区切りで生きよ」と言っています。
昨日のストレス、明日のストレスを背負っていたら、どんな強い人でも折れてしまいます。
一日の苦労はその一日だけで十分なのです。
確かに、ストレス耐性の強い人は、その日でストレスをリセットするのがうまいですよね。


歌手・美輪明宏さんは、
「仕事とは楽しむ事ではなく、嫌な事を我慢する事。お給料は我慢料。」と語っています。
なんでだろう。それを知って、少し肩の荷がおりました。
変なプライドは不要なんだろうね。
良い意味でドライに割り切った方が、精神を維持できるのかも。


仕事は、ネガティブになりやすい環境です。
それはまるで、ボートの底から浸水してくる水を汲み出し、一向にゴールへ辿りつけない状態です。
浮かんでいるだけで精一杯で、目標を設定する余裕が無くなるのです。
ブラック企業で働くと、まさにこの状態になってしまうのでしょうね。


成功者に共通するのは「打たれ強さ」。
無責任な発言に耐え、決断を下す精神力の持ち主です。


睡眠とストレス耐性は、目標は似たようなものだと思います。
今の世を生き抜くのに必要なものです。
今日は早く寝て、明日の戦力を蓄えましょう。

Posted by kanzaki at 2013年07月04日 22:49