2013年08月11日
「第13回千灯まつり」の写真〜町を彩る光の川【2】
前回の続きです。
●前回の記事: 「第13回千灯まつり」の写真〜町を彩る光の川【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002950.html
今回も、祭りの写真を掲載します。
全てrawで撮影・現像。
撮影の際、お客様の邪魔になるので、三脚はいっさい使用していません。
明るいレンズと適切な設定をすれば、暗い中でもブレずに撮影できるからです。
新潟市の巻商店街でおなじみ「鯛車」を子供達が引っ張っています。
「鯛車」とは巻地区に昔から伝わる、竹と和紙で出来た郷土玩具です。
昭和30年頃まではお盆になると、この鯛車を子供達が町なかをガラガラと引いて歩く姿がよく見られたそうです。
中に火が灯っているので、暗い中でも綺麗にその姿をあらわします。
●まき鯛車商店街
http://www.taiguruma-syouten-gai.com/
商店街の真ん中にある白龍大権現神社は、今年創立６０周年です。
ヘビの神様なので、ヘビの形をした灯籠に車輪をつけた「白ヘビ車」が登場。
中にLEDライトが組み込まれています。
鯛車の設計コンセプトを引き継いだ最新鋭です。
「巻鯛車復活プロジェクト」の皆さんのご指導の元、制作されたそうです。
商店街同士が、このような形で協力しあうというのが素敵ですよね。
鯛車の下部分に車輪ではなく、なんとキャタピラを設けたものが出現。
その名は「鯛タンク」。
キャタピラ走行により、地面が平らでなくても走行できます。
LED内蔵により、明るく輝き綺麗ですね。
しかも、リモコンで無線操縦が出来てしまいます!
「白ヘビ車」同様、千灯まつりを盛り上げてくれました。
ビルの上から祭りの模様を見ました。
灯籠によって、町に光の川が出来ていました。