ガムを噛むことで集中力が増すことが、科学的に証明されたそうです。
これは、新潟県長岡市の長岡技術科学大学と、大手製菓会社による共同研究で分かりました。
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頭や顔など20箇所に電極を付けて、人が集中したときの脳波を計測。
論理力や計算力、記憶力などのテストをガムを噛む、噛まないの2パターンで実施しました。
論理力を試すテストでは、ガムを噛んだ方が、噛んでいない時より平均66.6%もアップしました。
記憶力を試すテストでは18.8%アップ。
計算力を試すテストでは22.3%アップ。
また、日常的にガムを噛んでいる人より、普段噛まない人の方が、より効果が高いです。
つまり、「ここぞという時にガムを噛む方が、より集中しやすい」のです。
記憶力テストでは、男性はガムを噛んでも集中力にあまり変化はありませんでしたが、女性は38.0%上昇しました。
論理力テストでは、ガムを噛むことで男性は女性より、15.5ポイント高い74.1%と高い集中力を発揮しました。
この研究成果を踏まえ、医療福祉分野と連携し、認知症の抑制や回復、予防に応用していきたい考えです。
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大手製菓会社との共同研究ですので、いずれテレビCMなどで、この実験結果を使用するかもしれませんね。
キシリトール入りガムは、歯の再石灰化を増強する事をアピールしています。
そのような機能性ガムでなくとも、噛むことさえ出来れば集中力アップできるならば、汎用性の高いCMとなります。
予備校生に、合格祈願の御札を模したガムを渡すなんてイベントをするのもいいかもしれません。
音楽を流して、仕事や勉強をする人がいます。
自分の好きな環境にすることで、集中力を増す作戦です。
私は反対に、全く音が無い方が集中できる方です。
自習室で勉強していると、まわりの筆記音だけでも気になって仕方がない事があります。
なので結局、自宅の書斎が一番はかどります。
他人にペースを乱されないしね。
音楽はダメですが、なぜか雨の音は好きです。
作業中、ユーチューブの雨の音動画をタブレットPCで再生したりします。
音があるとダメなのに、なんで雨の音だけは落ちつくのだろう。
たまに、鳥の鳴き声や雷の音が、遠くの方で鳴っていたりするのもいい。
集中力を高めるのに一番良いのは、十分な睡眠と、朝の豊かな食事だと思いますけれどね。
ちなみに、朝食を抜くと、昼食と夕食の量が増えがちです。
すると、血糖値が上がりやすくなり、それを調整する作用のあるインスリンもたくさん出ます。
インスリンは長期的にみて、動脈硬化を促進させる方向に働くことも知られています。
高血圧、糖尿病というやっかいな事になるので、朝食は食べた方が良いでしょう。
朝食を食べるには、前日の夜遅くの食事は控えるべきでしょう。
そうやって、行動パターンを調整していき、正しい健康的なライフサイクルにしたいものです。
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