(EXILIM EX-TR15)
オックスフォード英語辞典が選ぶ「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」は、いわば「流行語大賞」みたいなものです。
今年は「Selfie(自分撮り)」でした。
定義として、「自分で撮った写真。スマートフォンやパソコン付属のカメラで撮影され、ソーシャルメディアのサイトにアップロードされることが多い」とされています。
この単語を聞くと、パイオニアのミニコンポを連想するおっさんは私だけではないでしょう。
あのコンポ、重低音が凄かったですよね。
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日本でも、ブログやフェイスブックなどに、自分撮り写真を掲載している人が大勢います。
その日の出来事を文章で書いて、その出来事があった場所にて自分撮りした写真を掲載します。
芸能人のブログは、このパターンが多いのですが、一般の・・・特に女性も同じように行っていますね。
一般の女性は、特に有名になりたいわけではなく、自分の意識を高めたいとか、単に楽しんでいるだけのようです。
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自分撮りといいますと、今はスマートフォンで撮影し、SNSへアップロードというのがパターンです。
デジカメの分野で、この「自分撮り」という分野で革命を起こし、アジアで大ヒットしているのが、カシオのEXILIM EX-TRシリーズです。
●EX-TR15 - デジタルカメラ - CASIO
http://casio.jp/dc/products/ex_tr15/
●カシオ「EXILIM」、自分撮り機能がアジアで大ヒットのフリースタイルカメラ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/10/133/index.html
●【レビュー】アジアで人気沸騰のデジタルカメラ? 新ガジェット? - 現役女子大生が使ってみたカシオ「EXILIM EX-TR15」 (1) キレイで凝った自分撮りができると大人気のTRシリーズ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/articles/2013/07/10/casio/
周辺を覆うフレーム部分が可動するので、簡単に自分撮りができます。
フレームの角度を調整すれば、机に置いて集合写真も撮れるし、動画撮影時にはビデオカメラのような持ち方も出来ます。
日本でも発売していますが、予約だけで計画販売台数を上回り、すぐに販売終了となります。
(日本では販売台数自体が少なく、そんなに力を入れていません)
私の記憶では、初代はアメリカが先行発売し(名称が違う)、その後に日本でも発売しましたが、あまり売れませんでした(正月、イオンで1万円程度で売っていたのを見ました)。
このシリーズは後に、アジアで大ヒットしました。
あちらの方々(特に韓国、中国、フィリピンなど)は、自分撮りに物凄く力を入れますから、このカメラがドンピシャだったのでしょう。
個人的には、コンパクトデジタルカメラには珍しく、広角21mm(35mmフィルム換算)というワイド撮影ができ、比較的明るいレンズ(F2.8)の単焦点レンズというところに注目していました。
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昔ならカメラは、「撮影をする人(カメラマン)」と「撮影される人(モデル)」が別々でした。
今は、それが同一人物なのが当たり前になったのですね。
カメラ(含・スマホ)は別段、作品として撮影するためだけの道具じゃないし、何かを記録するためだけの道具でもありません。
一番は、楽しむ為の道具です。
スマホなどに形を変えつつも、カメラがこれほどまでに日常に浸透した時代は過去に無かったと思います。
写真好きな私としては嬉しい限りです。
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