日経が、2014年の抱負を四文字熟語で募集しました。
いろんなジャンルがあったのですが、やはり「人間関係」にまつわるものが気になりました。
1位「愛愛父母」
老親に寄り添い、恩に報いたい気持ちを表現しています。
「哀哀」だと亡き父母の恩を思うことになってしまいますが、長生きしている父母に孝行しようという気持ちが「愛愛」になっているのです。
2位「一期一笑」
できるだけほほ笑んでいようという気持ちを表現しています。
暗いニュースの多い昨今だからこそ、笑顔はそれだけで人を助ける力があります。
3位「長所優先」
短所に目が行きがちですが、2014年は良い所だけを見てプラス思考で過ごしたいという気持ちです。
よいもの、よいところを見る習慣をつけたいものです。
4位「交際整理」
SNSだけの希薄な関係をやめる。
モノの断捨離だけではなく、生活の潤いになりそうにない人付き合いをゆっくりやめたいという気持ちがあらわれています。
5位「社外交流」
土曜、日曜、祝日や退社後は勤務先以外の人と交流するようにしたいという気持ち。
これらに共通するのは、「おだやかな日常」ではないでしょうかね。
「社外交流」は、不毛な異業種交流会への参加ではなく、仕事ばかりで見向きもしなかった家族や、地域コミュニティへ視線を向ける事だと解釈しています。
この年末年始、私の母が交通事故で入院しました。
平凡で当たり前の生活のありがたさを身をもって痛感しました。
一気に音をたてて崩れていく感じでしたもの。
今もおだやかな日常は取り戻せていません。
仕事と生活のバランスを保つため頑張っているつもりですが、疲れて意識がもうろうとしています。
なんだか、徹夜明けの脳みたいな感じです。
この5つの四文字熟語のありがたみは、歳を重ねた人ほどよく理解できるかと思います。
目の前にある大切なものを大事にしましょう。
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