2014年01月30日

朝食は、一日の元気の源

chousyokugennki.jpg


朝食は、とても大切だと思います。
一日の元気の源をだからです。


脳の唯一のエネルギー源は、「ブドウ糖」だそうです。
寝ている間も脳は働いており、エネルギーを使っています。


ブドウ糖は貯蔵することができません。
その為、朝食を抜くと、前日の夕食から昼食までの間、15時間前後も脳にブドウ糖を補給しないまま勉強や仕事をすることになります。
そうすると、午前中は何となくだるい、眠いなど、効率のあがらない状態になります。


また、朝ごはんを食べると、食べ物を噛むことになります。
噛むことは、脳を完全に目覚めさせ、活動モードに切り替える効果があります。


最近、若い人向けの雑誌などで、「僕は、朝食抜きで健康です!」とドヤ顔で紹介しているのをよく見かけます。
それは個人でやっているうちはいいけれど、メディアで紹介しちゃ駄目でしょう。


朝食を食べるとインスリン(すい臓から分泌されるホルモン)の出方がよく、朝食を抜くとインスリンの分泌がうまくいかず、昼にいきなり炭水化物が体内に入ってきたときに過剰反応してしまいます。
インスリンの効きが悪い状態だと、中年肥満や糖尿病を引き起こしやすくなり、その状態が続くと高齢期まで持ちません。
糖尿病を発症すると男性で平均10歳、女性では平均13歳は寿命が短くなることがわかっています。


※※※


最近は母に代わり、私がスーパーへ行って食材やお惣菜を買います。
会社の女性の皆さん方に、どこのスーパーで何の特売をしているのか等を教えてもらい、なるべく安く効率よく買っているつもりです。


今は、新たまねぎ、新じゃがいも、新キャベツなど、春野菜がたくさん並んでいますよね。
去年までは、気づきもしませんでした。


そういや、コンビニで買うものと違い、ものすごく質素で、昔ながらのものを買ってしまいます。
例えば、ひじき、おから等を使ったもの。
コロッケは、肉の入っていないシンプルなもの。
子供が好きそうなおかずは買いません。


それと、 「みそピーナッツ(ピーナッツ味噌)」。
甘いのか辛いのか?
オヤツなのかオカズなのか?
好き嫌いがわかれるお惣菜ですよね。
家族でも、私しか食べません。
(逆に私だけ、納豆ご飯を食べません)
幼いころ、祖母がよく食べていました。
美味しいとかではなく、「記憶食」なんだと思います。

misopi.jpg


テレビで、「肉がっつり女子」とかいうのを紹介していました。
女子会のメニューがステーキ、焼き肉なんだそうです。
男性の前では恥ずかしいから食べないそうな。
スマホで、焼いた肉の写真を撮って、SNSにアップしていました。
食べているところは見られたくないけれど、食べたことはアピールするのは乙女心。
我が家では、肉料理は皆無なので、よくそんなに食べられるなあと驚きました。
けれど若い人達が、笑顔でたくさん食べているのは、見ていて気持ちのよいものです。


夜にがっつり食べるのもいいですが、脳のためには、ちゃんと朝食も食べてくださいね。

Posted by kanzaki at 2014年01月30日 22:59