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「フルーツ魚」ってご存じですか?
ゆず、すだち、みかん、レモンなど、地域の特産である果物を餌に加えて育てられた魚が人気です。
(新潟経済社会リサーチセンター月報より)
(▶ 柚子鰤王(ゆずぶりおう)エピソード082-01 - YouTube)
●(フルーツ魚の草分け)高知大学水族栄養学研究室:柑橘系魚【フルーツ魚】
http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~fukaharu/FishNutritionKochiUniversity/pg397.html
●フルーツ魚 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E9%AD%9A
●最近話題の「ゆずかんぱち」…『フルーツ魚』って一体何? - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137058783324923301
●臭みないと好評、「フルーツ魚」の養殖広がる : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20131011-OYT8T00253.htm
※
このフルーツ魚と呼ばれる養殖魚は、高い評価を与えられています。
理由は、魚嫌いの人や子供たちに食べてもらえるようになった点です。
この魚は、魚独特の生臭さを抑え、さわやかな風味があるのです。
フルーツ魚の草分けは、高知大学と地元漁協が協力して開発した「ゆずブリ」です。
ブランド名「柚子鰤王(ゆずぶりおう)」と言います。
もともとは魚肉の変色を防ぐため、ブリの餌にゆずを混ぜてみたところ、味や香りにも好影響があったことから、本格的な生産に結びつきました。
これをきっかけに、各地でフルーツ魚が生まれています。
例えば、
徳島・・・すだちブリ
愛媛・・・みかん鯛
広島・・・レモンハマチ
回転寿司チェーン店「くら寿司」では「ゆずかんぱち」、居酒屋チェーン店・養老乃瀧では「みかん鯛の刺身」がメニューに採用されるなど、名前が広く知られるようになりました。
地元の魚と果物を組み合わせるネーミングによって、漁業者にも農業者にもメリットのある地域ブランドが生まれたことに、フルーツ魚の大きな価値があります。
※※※
言ってみれば、臭いの無い納豆みたいなものか・・・。
●気になる納豆のにおいを抑え大ヒット商品「におわなっとう」を開発:活動・取り組み│ミツカングループ企業サイト
http://www.mizkan.co.jp/company/csr/rd/niowanatto.html
なんたって、名前にインパクトがありますよね。
フルーツと魚ですよ。
まったく関連性がないものが組み合わさったのですから。
細かく刻み、他の材料に混ぜて誤魔化して食べるのではなく、食材そのものから臭いを消した状態で販売するというのがいいですね。
食べる方は、一手間が不要です。
しかも、地域の食産業に活気を与える力があるのが素晴らしい。
こういったコラボは、どんどんやって欲しいですね。
魚で有名な新潟ですが、有名だからと言ってアグラをかかず、こういった魚を好きになってもらう為の工夫をしてもらいたいです。
コシヒカリブリとか・・・。
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