"Unsung Hero(縁の下の力持ち)" :
タイの生命保険会社のCM。
日本語の字幕設定にして見た方が理解しやすいかも。
私が求めている生き方と世界なのかもしれません。
そしてその世界は今ここであり、実現可能なのです。
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映画「テルマエ・ロマエII」が大ヒットしていますね。
そこで、降って湧いた(浸かって沸いた?)ように、お風呂に注目ですよ。
「お風呂博士」こと、石川泰弘(いしかわ・やすひろ)さんが、日本の入浴の歴史について解説していました。
石川さんは、バスクリンに勤務しています。
温泉入浴指導員や睡眠改善インストラクターの資格を生かし、講演や執筆、テレビ出演をこなしています。
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6世紀、仏教の伝来とともに入浴文化が伝えられてきたといわれています。
湯気をこもらせて入る蒸気浴というスタイルでした。
「室(むろ)」から「風呂(ふろ)」という言葉が生まれたらしい。
戦国時代、有力な武将は、蒸気浴の風呂を持つことができました。
多くの人達は、単に体を拭く「行水」でした。
江戸時代、町に「銭湯」が多く作られました。
これで庶民も楽しむことができました。
しかし、まだ主流は、蒸気浴でした。
同じ江戸時代、関西の豪商宅や旅籠(はたご)などを中心に、「五右衛門風呂」が登場しました。
かまどの上に風呂おけを備えたものです。
関東では、熱源をおけに沈める「鉄砲風呂」が普及しはじめます。
明治時代、たっぷりいれたお湯に体を沈める、湯船のある銭湯が出現しました。
次第に、お湯につかる事が当たり前になります。
各家庭にはなく、多くの人は銭湯に通っていました。
自宅でお風呂に入ることができるようになったのは、戦後の高度成長期からです。
狭いながらも、お風呂付きの公団住宅が販売されます。
多くの人が自宅で入浴できるようになりました。
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自宅にお風呂があって、湯船につかるのが習慣になったのは、そんなに昔のことではなかったのですね。
ウォッシュレットのトイレが当たり前になったように、お風呂もこの先、進化し続けるのかもしれません。
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