2014年05月18日

アメリカ発の今年の流行ファッションは「Normcore(ノームコア)」〜ファッション文化へのアンチテーゼ

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(iPhone5で撮影。やはり、ヤマトはバックショットが美しい)



アメリカ発の今年の流行は、「Normcore(ノームコア)」だそうです(日経より)。


「Normcore(ノームコア)」とは、「Normal(ノーマル)」と「Hard Core(ハードコア)」を足した造語です。
「究極の普通」「なんの飾り気もない」という感じで、ファッションに気を使わない、どこにでもいる格好をするスタイルのことです。


●NYのファッション業界では“フツーすぎる”が今キテる - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2139717742150311101


●<次なるトレンド“ノームコア”って何?!>ファッショニスタが「筋金入りの普通」に注目
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140313-00010002-jindepth-soci

昨日までルブタンのヒールをはき、グッチの新作ジャケットを着ていた人が、スニーカーにはきかえてグレーのパーカを着て表参道のカフェにいる、みたいなことなのです。 ファッションで個性を主張しようなどというプロパガンダが行き渡るあまり、見渡せば、どいつもこいつもおしゃれで小ぎれいになり、結局、なんだか同じに見える。 みんながみんなファッションに気を遣うあまり、かえって没個性になってしまうという皮肉。 そんな砂漠のような虚しいファッションシーンに疲れ果てた人が、ファッションに無頓着な(と見える)ノームコアにほっと安心を覚えるのは無理からぬ話です。


ノームコアのシンボルとされるのが、米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の着こなしです。



(Steve Jobs 驚異のプレゼン 前編)


彼が生涯着倒した黒のタートルとか、ゆったりしたジーンズ。
そこいらのお父さんが着ているようなベーシックで、ともすればダサい格好をあえてファッションとして楽しむ若者が増えているそうです。


他にも、イマドキのファッションの禁じ手だった野球帽やツータックパンツなども復活の気配です。


※※※


クルマを手放して以来、シンプルなニューバランスのシューズ、ゆったり目のジーンズ(or防寒パンツ)、ウインドブレーカー、UV対策用ニットキャップ、防水仕様バックパックみたいな感じで過ごしていました。
動きやすい、紫外線対策、雨風対策がキーワードです。


私がこんな格好をしている理由は、「お金が無いから」です。
マイカーを所有出来ないから、自転車や徒歩での移動に楽だからです。
流行りの細身の服も一応は持っているけれど、面倒くさいので、滅多に着ないです。


まさかこんな格好が、ニューヨーク発のファッショントレンドとして流行っていたとは。
どうやら、ファッションに疲れたから、「普通」へ回帰したわけではないようです。
ファッションの先端を行っていた人達による選択肢の一つ。
過激な中で、あえて普通を装うことで目立つみたいなものなのかな?


どの世界も、デザインはシンプルな方向へ進んでいます。
削って、削って、没個性直前まで極める。


私は、ファッションの世界を知りませんが、カメラの方なら、ちょっと知っています。
ここ最近まで、デザイン重視のデジタルカメラのトレンドは、懐古主義でした。
大昔のフィルム時代のレトロなデザインです。


それが今度は、「シンプル&金属」です!


●Tシステムについて // Tシステム // フォトグラフィー - Leica Camera AG
http://jp.leica-camera.com/フォトグラフィー/Tシステム/Tシステムについて


このライカの新型カメラは、非常にシンプルなデザインです。
ソニーのNEXシリーズにも似ています。
本体は、アルミニウムを削りだして作ったものです。
操作は、タッチパネルと、4つの操作部。


このカメラの打ち出した方向は、他メーカーにも及ぶでしょう。
おそらく、カメラの本体カラーは、銀色がトレンドになると思います。
全部を金属というのはコスト高になるので、前面だけヘアライン加工をしたアルミニウムにする感じです。
その先発が、ニコンのミラーレスカメラです。


●Nikon 1 J4 | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/camera/acil/body/nikon1_j4/?nid=IJA44bjz130


シルバーカラーは、コンパクトデジタルカメラ黎明期に流行りました。
去年までは、多色展開の中で、白・黒・赤・ピンクが目立ち、銀色は同型式のカメラでも人気がありませんでした。
それが大逆転です。


トレンドを追いかけると、所有物が増えてしまい、それぞれの使用頻度は短くなります。
あまり、そういうのは好きではありません。
本当に必要な物だけで暮らしたいと思います。
我々は「消費者」の前に、「選択者」なのですから。

Posted by kanzaki at 2014年05月18日 20:27