この前の「ザ!鉄腕!DASH!!」も面白かったですねえ。
鏡3000枚で太陽の光を集め、その熱で焼き肉が出来るかの実験でした。
鏡の集合体は、ガンダムに登場する「ソーラーシステム」まんまで笑いました。
スタッフも分かってか、BGMにガンダムを使っていましたね。
予想以上に光を集め、もの凄い光熱を生み出せるのには驚きです。
地方のすごい技術と職人を紹介するシリーズは本当に大好きです。
よその町おこし紹介番組とはレベルが違います。
そして、リーダーのおしゃれサングラスにも笑いました。
なんだか、「水曜どうでしょう」の大泉洋さんのポジションですね。
ミスターのポジションを山口達也さんがやれば、どうでしょうをやれそうです・・・ってか、DASHがそもそも、そんな感じでもありますね(カメラワークにも既視感があります)。
(ガンダムのソーラーシステム)
(このおしゃれサングラスが似合うのは、リーダーとにょういずみにょうさんだけです)
(この大泉さんは、「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」の大門 通という役の時のものです)
※※※
【日本は、家庭ゴミの量が少ない】
日本は、家庭ゴミの量が世界的にも少ないことが分かりました。
理由は、学校の掃除当番かもしれません。
(東洋経済より)
OECD(経済協力開発機構)のデータによりますと、2011年の日本の家庭ゴミの量は、国民一人あたり250kgでした。
これは、データのある23カ国で21番目に少ない数字でした。
●家庭ゴミの量、人口1人当たりのランキング(2011年)1位:ルクセンブルク 610kg
2位:オーストラリア 600kg
3位:スイス 550kg
4位:ドイツ 530Kg
〃 :オランダ 530kg
6位:英国 470kg
7位:オーストリア 450kg
〃 :ノルウェー 450kg
9位:米国 440kg
10位:フランス 410kg
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21位:日本 250kg
22位:ハンガリー 220kg
23位:ポーランド 180kg
1位のルクセンブルクは、昼間に周辺国からの通勤者が多いので、夜間の人口はとても少ないです。
この統計の分母は、国民の数である夜間人口で計算されるという特殊事情から、ワースト1になってしまいました。
スイスやドイツはゴミの量が多いものの、ゴミ処理技術はとても進んでいます。
地域ゴミは、ほぼ100%がリサイクルか焼却処理されています(日本は95%)。
英国や米国は、スイスなどと比べてゴミの量が少ないけれど、およそ半分が埋め立てによる処理なのです。
※
現在、サッカーW杯が行われています。
私は今のところ、1試合も観ることが出来ていません。
そんな私でも、日本人サポーターが負けた試合の後、スタンドのゴミを拾い、それが世界的に話題になったことは知っています。
明治大学の鈴木賢志教授は、この行為の遠因は、小学校から高校まで、私立・公立を問わずに広く行われている「掃除当番」だと語っています。
生徒が学校の掃除当番を行うという方式は、江戸時代の寺子屋以来の伝統です。
一説によると、掃除を精神修養の一つとして位置づけてきた仏教の影響を受けたものらしい。
仏教徒の多いタイでも、掃除当番が広く行われているそうです。
掃除当番の効用は、幼いころから身の回りを掃除するクセをつけさせるだけではありません。
みんなが交代で掃除をすることで、
「掃除というのは、アンダークラスの人がする卑しい仕事だ」
という階級意識の発生を食い止めることができるのです。
(社会学者エズラ・ヴォーゲルによる1979年の著書「ジャパン・アズ・ナンバーワン」より)
デンマーク人の幸福感は、世界で最も高いと言われています。
ゴミの清掃作業員でも誇りを持って仕事ができるくらい平等な社会だと、よく説明されています。
日本人は、デンマークほど幸福感は高くないですが、少なくとも平等意識は高いし、それには掃除当番が効果を果たしていると考えられます。
また、掃除当番制度は、日本人がゴミ処理を人ごとではなく、自分の問題と捉えるのにも貢献しています。
それがゴミの減量や、リサイクル意識の高まりに繋がっているのです。
※※※
私の職場は朝、従業員が事務所の掃除を行っています。
もちろん、始業前です。
その際、部長も平社員も、一緒になって行っています。
この掃除をしている時には、役職や年齢は関係ありません。
みんなで一致協力して掃除を行うのは、チームワークに繋がっているのでは?
下手な飲み会を年に数回行うよりも効果が高いと、私は考えます。
ストレスに強くなる幸せ物質「セロトニン」。
快眠にも繋がるし、感情のコントロールや、心のバランスを保つのにも役立ちます。
●ストレスに強くなる!幸せ物質「セロトニン」を増やす方法 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134922680980123801
セロトニンは、深呼吸や15分程度のウォーキング、首を回すなどで増えるそうです。
実は、雑巾がけなどの反復運動でも、セロトニンが分泌されます。
また、部屋が片付くと気持ちが良くなり、中枢神経が刺激され、気持ちが前向きになります。
体を動かすことで、頭と心の疲れが取れます。
掃除の効能は多々あります。
大人になっても掃除当番はオススメです。
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