アインシュタインは、相対性理論の意味を聞かれて、こう答えたそうです。
「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。
でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる。
それが、相対性です!」
時間というのは、主観的に変化するのです。
物事に熱中していると、その時間は短く感じられます。
特に「フロー」と呼ばれる、仕事と自分が一体となって一種の「没我」の状態になっている状態では、はっと気づくと、もう数時間が経過しているということがよくあります。
仕事に乗っている時には、時間の流れがまったく苦にならず、いつの間にか過ぎてしまいます。
そのような時、あなたは「フロー」の状態になっているのです。
脳がどのように働いているかで、主観的に感じる時間は、伸び縮みします。
ぎこちなく感じる時間は長い(新しい職場での慣れない仕事など)。
楽しい時間は短い。
数多くの「相対性理論」が存在します。
(茂木健一郎さんの解説より)
※※※
もう9月も10日を過ぎました。
1年の3分の2が過ぎてしまったのです。
雑談の中で、誰しもが「早いですねえ」と言います。
そのあっという間に過ぎてしまった時間に対し、どれだけの「やりがい」を感じましたか?
あっという間だったのは、一生懸命に時間を忘れて没頭したからでしょうか?
それとも、何もせずにぼ〜っとしていたので、振り返っても思い出す事が少ないからでしょうか?
私はどうだったかなあ。
昨年末の母の交通事故から、生活がガラッと変わりました。
洗濯やスーパーでの買い物なんて、今まで殆んどしたことが無かったので、良い経験になったかも。
さらに、春からは仕事が激増し、ゆとりの時間が極端に減りました。
よくまあ、なんとか乗り越えられたものだ。
疲れているせいか、テレビはあまり観なくなりましたね。
特に、毎週放映しているテレビドラマ、アニメ等は、録画はするけれど、結局観ないでハードディスクから消去するの繰り返し。
毎週、同じことをするというのが苦痛になってしまっているのです。
たまに観ると、話しが飛んでいて、もう追いつけなくなります。
これだけ、あたふたと動いているのに、健康面では、近年まれにみる良好状態です。
毎日、徒歩で通勤し、たまにジョギング&サイクリング。
あれこれ頭の中で悩んでいるより、仕事に邁進したり、無理のない範囲で運動をするのが良いのかもしれませんね。
残り4ヶ月も、仕事が忙しそうです。
プライベート面は、あまり期待出来そうに無いので、趣味の一つである「モノを減らす、捨てる」だけでもやっておこうと思います。
身軽にしておいたほうが、なにかと便利ですからね。
旅に出るわけでもないのに、トランク一つに、身の回りのものを詰めるのは面白いよ。
パズル的でもあり、どことなく浪漫でもあります。
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