2014年09月15日
ラーメンを1杯食べるために60kmのサイクリング〜「東横 白根店」の「特製野菜みそラーメン(990円)」/はじめてのパンクと自力修理
(「東横 白根店」の「特製野菜みそラーメン(990円)」。
いつも通り以下、タフネスデジカメ「OLYMPUS Tough TG-620(当時実売1万円)」で撮影)
バイクタイム: 3:24:52
停止時間: 4:42:39
距離: 62.12 km
平均: 時速 18.19 km
最高スピード: 時速 44.31 km
登り: 606 メートル
降り: 623 メートル
カロリー: 1434
詳細データ：
http://cyclemeter.com/4a80278a4e18e9ec/Cycle-20140914-0859
昨日は、サイクリングをしてきました。
朝9時に出発。
当初の目的地は、新潟県三条市へ向かい、地元のラーメンを食べることでした。
いろいろあって、そこまでは行けませんでしたが、ラーメンを食べることには成功。
そんな道中の事を書きたいと思います。
※
【いきなりの大雨とパンク】
(左が自宅方面。右がサイクリングの目的地方向)
三条市へ行くルートをどうしようかと考え、とりあえず新幹線のルートに沿って出掛けました。
しかし、出発早々に大雨。
向かう先は厚い雲で覆われ、雨が一向にやみません。
向かう先は大雨なのに、後ろは晴れているという不思議な状態でした。
仕方がないので引き返しました。
自宅近くまで走って違和感。
後輪タイヤの空気が減っているのです。
出かける前に空気を入れたはずなのですが・・・。
自宅へ戻って空気を入れ、再出発。
目的地を決めずに走っていると、再び、タイヤの空気が減ってきました。
これは、パンクかな？
再び、自宅へ戻る事にしました。
パンクに気づいたのが自宅近くで助かりました。
もし、朝に大雨が降らなければ、引き返す事もありませんでした。
遠い地の雨の路上にて、パンク修理をしなければいけなかったのですからね。
2008年2月、この自転車を購入して以来、パンクしたのも、その修理をするのもはじめてです。
作業方法の書かれた本を見ながら行いました。
本を読んでも理解出来ません。
始めてで勝手がよく分からず、模索しながらの作業でした。
(タイヤから、古いチューブを抜き出します)
後輪を本体から外します(輪行する為に、既に経験済み)。
次に、ホイールからタイヤを外します(これが、なかなかの力仕事です)。
タイヤの中のチューブを取り出して、新しいチューブに交換します。
タイヤを再びホイールへ取り付けて完了。
時間はかかりましたが、なんとか修理完了です。
自宅へ戻って、じっくり作業が出来て、本当に助かりました。
生まれて初めて、自力でパンク修理が出来ました。
もの凄く達成感で満たされましたよ。
自力で何かをするというのは、本当にいいですよね。
この自転車を買ってから、
・輪行をする為、自転車を自分でバラす
・ペダルをSPDタイプへ交換
・バーテープの交換
等をやってきましたが、ここにタイヤのパンク対応が加わりました。
ベテランのロードバイク乗りなら、当たり前に出来るのでしょうが、私には初体験のことばかり。
けれど、人に頼らずに自力で対処するのは、自信につながりますね。
※
【ラーメンを食べるために再出発】
タイヤ交換をして疲れたので昼寝。
14時を過ぎた頃、天気も良かったので再出発です。
適当に走って、国道8号線まで来ました。
クルマの往来は激しいのですが、自転車や歩行者が通る道路がとても広く走りやすかったです。
どうやら、この道をまっすぐ行けば、当初の目的地である三条市へ到達できるようです。
新幹線の下より走りやすいです。
偶然ですが、ルートを発見できて良かったです。
(国道8号線は、自転車・歩行者用の道が広いです)
最近は日が暮れるのも早くなったので、適当なところで引き返さないといけません。
ラーメンを食べるという目的だけは遂行しようと思いました。
道沿いにラーメン店を発見。
●東横 白根店 - 新潟市その他/ラーメン [食べログ]
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15014692/
店名：東横 白根店
ジャンル：ラーメン、つけ麺
TEL：070-5658-1753
住所：新潟県新潟市南区鯵潟字四反田636-5 (国道8号線沿い鰺潟交差点近く)
営業時間：11:00〜20:30(L.O)
定休日：無休
東横(とうよこ)は、新潟で有名なラーメン店。
いくつか店舗があります。
昔はよく、新潟駅前の店へ通いました。
こちらの白根店は、今年5月にオープンしたばかりらしい。
券売機で、「特製野菜みそラーメン(990円)」とかいう名前のものを購入。
ラーメンに1000円も出したくない方なのですが、旅先で財布の紐がゆるみます。
調理は男性が一人、接客は女性が一人。
口コミどおり、まだ女性は、接客対応が慣れていない感じでした(不慣れなりに一生懸命な感じは伝わりますし、感じがいい)。
男性がいろいろと教えています。
男性自身もまだ若いのですが、その指導の仕方がとても立派。
甘やかしたりしない厳しい感じで、「これこそ職人!」と、私は好感を持ちました。
東横は、ラーメンの他に「割りスープ」が付いてきて、濃いめのスープを自分好みに薄めるのが特徴です。
昔、よく通っていた「東横 駅南店」は、すり鉢に割りスープが入っていて、木製レンゲですくう形でした。
白根店は、割りスープの入った小さいポットが出てきました。
これはこれで便利。
(右の銀色のポットが、割りスープの入ったもの)
極太の麺、濃厚な味噌スープ。
昔と違って、お腹を壊すような、そこまでのしょっぱさは感じません。
むしろちょうどいい。
複雑な赤味噌。
私は、割りスープが無くても大丈夫。
具は、もやしとキャベツ、巨大なチャーシュー。
チャーシューは甘めで濃い味付けだったかな。
この「質量の高い濃厚ラーメン」という感じが、まさに東横ですよ。
なつかしいなあ。
女性には食べきれないと思うので、70円ぐらい安い量少なめの方がよいかも。
濃い目のラーメン好きにはたまりません。
最近は歳をとって、昔ながらのシンプルな醤油ラーメンの店しか行かなくなりました。
しかし、今回のサイクリングで、約1400キロカロリーを消費しているので、こういった高カロリー濃厚系も美味しくいただけます。
私はレースより、気ままなサイクリングが好きなので、今後もこんな旅の模様を定期的にご紹介したいと思います。
ps.
こういうことをやっていると、脳内で下記の曲が流れますよ。
この前の24時間テレビで、パーキンソン病を患っている樋口了一さんが登場しましたね。
「手紙」もステキな曲ですが、やはり私は「1/6の夢旅人2002」が大好きです。
(29秒目の若い大泉さんが立っている場所は、新潟駅ですよね。一番最初の「サイコロの旅」の時だったかと思います)